流依と沙羅が、想像妊娠で繁殖するC


 流依を一時的にレズ風俗のレズ娼婦にした、性感開発期間も終わり。

 流依は、ふたたび沙羅の恋人としての人格を植えつけられた。

 秘密結社の地下基地のベットで、沙羅と流依は裸で抱き合って、熱いレズキスをしていた。

「んんッ……んんッ」

 唇を重ねられた流依の体がピクッピクッと痙攣する。

 唇を離して沙羅が言った。

「キスだけで軽くイッちゃうなんて……素敵な体に開発されたわね……最高の体よ、流依」

 沙羅は流依の胸を揉む……揉まれて流依が悶える。

「あぁぁん」

「明日は二人で街へ出て、戦闘員の補充よ……可愛い女の子を片っ端から捕まえて、レズに改造するの」

「はぁ……はいっ……頑張ってレズを作ります……はぁん」

 翌日……悪の女幹部のコスチュームを着たった沙羅と流依は、街へと繰り出した。

「ほらほら、可愛い女の子は、捕まえて犯しちゃうぞ……レズビアンに変えちゃうぞ」

 悲鳴を上げて逃げる女性たちを、悪の秘密結社の戦闘員たちは次々と捕まえては、トレーナーに並べられた洗脳マシンの座席に拘束して、洗脳していった。

 中には勇敢にも恋人を守るために、向かってきた男もいたが……彼らは別のホモ組織が捕らえて、男同士の愛人に変えるために連れていく。

 洗脳マシンの椅子に手足をベルトで拘束され、洗脳されている女たちの喘ぎ声が響く。

「あぁぁぁぁぃぃッ! イッイィィーーッ!」

 まずまずの収穫に、満足そうな笑みを浮かべ……洗脳が終了した若い女性を、ペニスバンドで味見の犯しをしながら沙羅が言った。

「これでまた、あたしたちのレズ世界の実現が一歩近づいたわね……流依、いよいよ最終段階のレズビアン改革に突入するわよ……女同士で繁殖するように、人類の肉体改造プロジェクトの発動よ……あたしと流依の体を、実験体一号と二号に使うのよ……あたしたちは、女性同士で妊娠するの

 沙羅と同じ露出度が高い、淫らな女性幹部コスチューム姿で股間を濡らしながら。

 流依は沙羅の言葉を聞いて、静かにうなづいた。

 数ヵ月……妊婦のように下腹部が膨らんだ、沙羅と流依の姿があった。

 沙羅と流依は、地下基地にある女体実験室のベットの上で、裸になって向き合って、互いの妊婦腹を撫で回しす。

 沙羅が呟く。

「ふふっ……お互いに見事な『想像妊娠腹』になったわね」

 沙羅が流依の乳首を摘まむと、白い母乳がピュッと吹き出した。

「乳房の方も体が妊娠したと、錯覚して乳腺が活性化したようね……お腹には何も入っていないのに、これからココに赤ちゃんが入るのね」

 沙羅は流依の、想像妊娠腹を優しく擦った。沙羅と流依の裸体にデータを得るための粘着コードが、白衣姿で覆面を被った女科学者たちの手で……乳房や妊婦腹に貼られていく。

 二人の生殖器には、すでに女性同士で生殖をするためのある特殊な処置が施されていた。

「さあっ……流依、あたしと『子作り』をするのよ……あたしの未受精排卵が、流依の膣に入るの」

「あぁ、嬉しい……沙羅の赤ちゃんを宿せるなんて……お願いします」

 コードだらけのスパゲティ状態になった沙羅が、流依の片足を大きく∠型に持ち上げると……濡れた性器同士を密着させて腰を動かしはじめた。

 グヂョグヂョ……と、秘貝の汁が絡まる音がしてきた。

 流依は、子作りのマ●コ合わせに、悦楽の悩ましい声を発した。

「あぁぁ……沙羅の赤ちゃんを宿せるなんて……あぁぁ、幸せです」

沙羅と流依は、今日の日に合わせて『排卵誘発剤』を使って排卵日を一緒の日に調整してきた。

 沙羅の妊婦腹がタプンタプンと揺れる。

 沙羅が、腰を動かしながら自分の片方の乳房を揉むと、それだけで活性化した乳腺から白い母乳が精液のように吹き出した。

「あぁぁ……すごい、どんどんオッパイ出てきちゃう! まるで射精しているみたい……止まらにゃい、らめぇ……イッちゃう! 沙羅、母乳出しながらイッちゃうぅぅ!!」

「あッ、あたしも母乳が止まらない……気持ぢいぃぃ」

 沙羅と流依に絶頂が近づく。

 沙羅は、母乳と潮を吹きながら激しく絶頂する……流依も、母乳を撒き散らせながら女同士の快感で絶頂する。

 まるで果実を絞ったように女体から潮がブシュッ、ブシュッと迸った。

 沙羅の吹いた潮に乗って、排卵された卵子が流依の体の中に入る……卵子は膣から子宮へと侵入して、そこにあった流依の排卵子と融合して細胞分裂をはじめた。

 新たな生命の誕生……卵子同士がレズ受精した瞬間だった。 

 沙羅と流依の融合した卵子は、この後……子宮壁に着床して急速に成長して、三週間後には体外に殼付きの卵となって出てくる……もちろん、生まれてくるのは女性と決まっている。

 母体の負担を軽減させるために、レズ世界で考案された『卵生出産』だった。

 三週間後には流依は、出産アクメを感じながら『人間の卵』を生むコトになる。

 沙羅と流依は「はふーっ、はふーっ」と、肩で息をしながら。互いの体を抱き締めた。

 超音波妊娠判断器で流依の腹部をなぞっていた、女科学者の一人が流依の受精を確認して言った。

4月26日 0時36分……融合した受精卵の着床を子宮内に確認……流依、妊娠しました

 その言葉を、ぼんやり聞きながら、レズな悪の秘密結社の一員に洗脳されて、女幹部沙羅の恋人に強制的にさせられてしまった、沙羅の目から……喜びとも悲しみとも判別できない涙が……こぼれた。

〔終わり〕

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あきゅろす。
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