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D灰小説
D灰 混合



 






イベント好きな理由















「ねぇ。ふと思ったんだけどさ、コムイさんってイベント大好きじゃない?」

「たしかにそうさねぇ。何かあるたびにイベントおこしてる気がするさぁ」

「なんでだと思う?」

「なんでって…イベントが好きだからじゃないんさぁ?」

「私はなんか理由があると思うの!」

「好きなものに理由なんてあるんさぁ?」

「きっとある!」


目を輝かせて断言する私にラビはあきれモードだ


「調べてみようよ!理由がわかるかもしれないよ」

「理由なんて調べてどうするんさ?」

「さぁ?でも、知りたいじゃん!」

「別にどーでもいいさぁ」

「どーでもいいとか言っておきながら、ラビも気になるでしょ?」

「どうしてそうなるんさぁ」

「私が気になるから!!ってことで、コムイさんのとこに行くよ」


私は強引にラビを連れて行った


「コムイさんはまた仕事さぼってる」

「いつもの事さぁ」

「莉菟にラビじゃないですか。なにやってるんですか?」


私たちがコムイさん行動を観察しているとアレンくんが来た


「アレンくん!コムイさんはなんでイベントが好きなんだと思う?」

「イベントを口実に仕事がサボれるし、リナリーと一緒にいれるからじゃなかったですか?」

「じゃなかったって、なんなんさ?」

「私も思った!」

「何言ってんですか!?僕と莉菟でコムイさんに聞きにいったじゃないですか」

「そうだっけ?」

「そうですよ。莉菟が急にコムイさんがイベント好きな理由ってなんなんだろう?って言い出して、聞いたじゃないですか!」

「そういえばそんなことがあったような…」

「忘れたんですか!?」

「忘れてないよ!ちょっと記憶が曖昧なだけで…」

「じゃぁ俺の苦労はなんだったんさぁ」

「今完全に思い出した!」

「莉菟!シカトするなさぁ」

「やっぱり忘れてたんじゃないですか!」

「忘れてないってば!今思い出したじゃん!」

「今まで忘れてたじゃないですか!」

「莉菟!シカトすんなって言ってるんさぁ!」



騒ぎまくった私たちは科学班の人達に怒られて部屋から追い出された。

コムイさん研究は、私が忘れてただけって事で片付けられた。

「次は神田がそばを好きな理由を調べてみよう!」

「「もう絶対やらないです!」さぁ!」












久しぶりの更新です。

更新遅くてすいませんm(__)m

混合なのかはわからないけど、一応混合夢です(そのつもり)

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