短い夢
年賀状を書く(バサラ)
※学パロ
『親ー!助けて!お願い!』
親「!ど、どうした!?」
『年賀状書くの手伝って!!』
「はっ?」
「貴様は機械いじりが得意であろう?パソコンを貸せ」
「げっ!元就!」
★
(元親のパソコンで年賀状を作ることになりました。)
「ほら、住所も時間ねぇなら入力しちまえ」
『おー!』
「我のは貴様が入力しろ」
「しねぇよ!つか、何かと思えば年賀状…しかもクリスマスイブってお前等…」
『だってみんなでパーティーやるの明日だし、年賀状は25日までに出さないと元旦に届かないの!これを危機と言わずに何と言う!』
「だからって…」
「フン、クリスマスイブだからと何か期待でもしていたのか」
「んなわけねぇよ!」
『でもちょっと玄関開けた時期待してたでしょ?…なんかサンタを待つ子供みたいな』
「だからしてねぇよ!!」
「おい長曽我部、住所が打てぬ」
「だァァァ!!それぐらいテキトーに自分でやれ!」
『親、そんな酷いこと言ってるとサンタさん来ないよ』
「お前もサンタネタから離れろォォ!!」
バキッ!!
ピーーー!!!
「『あ』」
「フン…役立たずめ」
「ちょっ!テメッ!元就!何してくれてんだ!俺のパソコンが!!」
「貴様が勝手にいじろと言ったのであろう!!我のせいではないわ!」
『そーいや元就って機械オンチだったね』
「…………………」
『おーい、親ー?…ダメだ、燃え尽きてる』
「ならば放っておけばよい。我は帰るぞ」
『あ!じゃああたしも!』
その後、元親は何時間も真っ白だったとか……
―――――
元親は機械得意、元就は機械苦手…ってことで…
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