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短い夢
年賀状を書く(バサラ)

※学パロ






『親ー!助けて!お願い!』


親「!ど、どうした!?」





『年賀状書くの手伝って!!』


「はっ?」


「貴様は機械いじりが得意であろう?パソコンを貸せ」


「げっ!元就!」








(元親のパソコンで年賀状を作ることになりました。)





「ほら、住所も時間ねぇなら入力しちまえ」


『おー!』


「我のは貴様が入力しろ」


「しねぇよ!つか、何かと思えば年賀状…しかもクリスマスイブってお前等…」


『だってみんなでパーティーやるの明日だし、年賀状は25日までに出さないと元旦に届かないの!これを危機と言わずに何と言う!』


「だからって…」


「フン、クリスマスイブだからと何か期待でもしていたのか」


「んなわけねぇよ!」


『でもちょっと玄関開けた時期待してたでしょ?…なんかサンタを待つ子供みたいな』


「だからしてねぇよ!!」


「おい長曽我部、住所が打てぬ」


「だァァァ!!それぐらいテキトーに自分でやれ!」


『親、そんな酷いこと言ってるとサンタさん来ないよ』


「お前もサンタネタから離れろォォ!!」




バキッ!!



ピーーー!!!


「『あ』」


「フン…役立たずめ」


「ちょっ!テメッ!元就!何してくれてんだ!俺のパソコンが!!」


「貴様が勝手にいじろと言ったのであろう!!我のせいではないわ!」


『そーいや元就って機械オンチだったね』


「…………………」


『おーい、親ー?…ダメだ、燃え尽きてる』


「ならば放っておけばよい。我は帰るぞ」


『あ!じゃああたしも!』




その後、元親は何時間も真っ白だったとか……




―――――
元親は機械得意、元就は機械苦手…ってことで…

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