短い夢
★最後の手段(銀魂・3z)
近藤「よし、みんな準備はいいか?」
神楽「OKアル!」
沖田「準備万端でさぁ」
お妙「敵はコンビニにジャンプを買いに行ったわ」
山崎「他の先生もみんなお昼に出かけるみたいだよ」
近藤「よし!行くぞォォ!!」
新八・土方「何してんだお前等ァァァ!!!」
近藤「ギャァァァ!!…ってトシと新八君じゃないか!ビックリさせんでくれ…漏れそうになったじゃないか」
沖田「近藤さん、少しちびってますぜ」
近藤「えぇ!嘘!」
土方「だァァ!!総悟!話をそらすんじゃねぇ!…で、3zの面子がそろってなにしてやがるんだ」
新八「そうですよ!新学期は明日からですよ?」
神楽「甘いネ新八。新学期は明日ってことは今日は8月31日って事ネ!!」
近藤「8月31日というのは全国の学生さん達が宿題で悲鳴を上げる日と決まっているだろう?」
新八「いや、ちゃんと余裕で終わらせてる人だっているよ!!」
沖田「まぁ、ぶっちゃけ俺達、宿題が終わんないんで友達の見せて貰おうとしたらそいつも終わってなくてお互い絶望的な状況って事でさぁ」
土方「長いわァァ!!つーか、それと職員室の前で怪しげな行動してるの関係ねぇじゃねーか!そんなヒマあったら宿題やれよ!!」
お妙「フン、そんな正論が私達に出来ると思うの?」
土方「得意気に言うな!……まさかとは思うが近藤さん、アンタ達職員室から宿題の答えやらその他諸々を持ち去ろうってんじゃないだろうな?」
一同「「「………………………………………」」」
土方「図星かよ!!つーか小学生でも思い付かねぇよ!そんな大胆で馬鹿な作戦!!」
近藤「え?じゃあ俺天才?」
土方「んなわけあるかァァァ!!」
銀八「おいお前等」
一同「「「あ…」」」
銀八「話はわかった。で、宿題終わってないヤツお前等の中で誰かジャンプ買ってこい、今週号」
山崎「先生聞いてたんなら宿題の答え下さいよ!」
銀八「あ?だからジャンプ買って来たらやるよ俺だって宿題の取り立てとかすんのめんどくせーし…だから早く行ってこいって」
一同「「「マジで!!」」」
★
銀八「おーありがとうありがとう、んじゃホラ、答えのプリント」
沖田「先生、なんで一枚なんでぃ」
銀八「それ一枚しかなかったんだよ…オラ、サッサと家帰ってやれ、そして俺を困らせないようにしろよ」
バシッ←職員室のドアを閉める音
一同「「「……これは俺(私)のもんだァァァ!!」」」
第一回答えプリント争奪戦争勃発
新八「コピーすればいいだろうがァァァ!!」
結局宿題は間に合ったとか間に合わなかったとか…
宿題は計画的に!
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