[03]皇帝(氷帝)
芥「ピンキーちょうだい、ピンキーちょうだいっ」
宍「古。つーかねぇよ」
芥「別にピンキー欲しくねー」
宍「理不尽」
芥「それより寒くない？」
宍「まずセーターを着ろ。この真冬にシャツ一枚でよくそんなこと言えたな」
芥「セーター家だＣ。つーか別に寒くね」
宍「理不尽。二重の意味で理不尽」
芥「冬ってやること無くてヤダよねー。部活も引退しちゃったし」
宍「跡部ん家でも行きゃいいだろ。室内コート」
芥「えー。あいつ自分の家なのに迷うしやだ」
宍「跡部天然説」
芥「馬鹿だよ」
跡「本人の前だぞてめぇら」
宍「あ、居たのか」
跡「俺様ほどのオーラをまとったやつを無視するとはいいどきょ」
芥「ふわぁー…俺服探してくる」
宍「あ、俺も長太郎んとこ行かねーと」
跡「……樺地」
樺「ウス」
跡「あいつら俺に恨みでもあんのか？」
樺「…普通、だと思います」
跡「……」
余計傷つく跡部でした
つーか何処で話してんだ
そしてジローのまさかの薄着
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