【誤解されやすい基本的な性知識】


・コンドームのみを使用した場合、避妊の失敗率(※一年間、コンドームのみを使用して性行為を行った場合の妊娠率)は、3〜15%もあります。

また、@挿入する前にA正しい手順を踏んで装着しなければ避妊効果はありません。

・性行為が引き金となって突発的な排卵が起こる場合もあります。いわゆる「安全日」だからといって、避妊する必要が無いと考えるのは危険です。

・確実な避妊を目指すのであれば、ピルとの併用、殺精子剤との併用が必須です。コンドームの使用は、性感染症予防の意味合いが強いです。

・膣外射精に避妊効果はありません。仮に妊娠しなかったとしてもそれは偶然です。

・生理中の性行為であっても妊娠の可能性はあります。また、生理中は子宮の入り口(頸部)が開いてしまうため、細菌感染のリスクが高まり、腹膜炎などを発症する危険があります。

・人工妊娠中絶は、金銭的な負担のみならず、女性の身体、精神的に深刻なダメージを与えるものです。中絶処置を行うと、以降妊娠しにくい身体になってしまうだけでなく、処置による大量出血により、命に関わる事態になる危険もあります。



[*BACK][NEXT#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!