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私がジュエルマスターです!
ジュエルセイバーを探せ!
あの後、星喰いから命からがら逃げてきて
オーブさんから色んなことを教わった


この異世界は汚染されていて穢された星宝石が数多くあること
それらを全て浄化するまで私は元の世界に帰れないこと


「帰れないんですか!?じゃあ、どこで寝ればいいんですか!」

「それは追い追い話します」

うわーテキトーだー



「マスター、まずはこの世界に散らばっているジュエルセイバーを見つけてください」


「なんですか、それ?」


「ジュエルセイバーとはマスターの剣となり
盾となる存在です」


「え!?よかったー、そんな強い人がいるなら安心ですね!」


「はい、普段は彼らも人間としてマスター達の住む世界でそれぞれの生活を送っています」


「それって普通の人ですよね!?」


「しかしひとたびマスターの手で潜在的な力を引き出すことができればジュエルセイバーとしてマスターの力になるでしょう」

「私の手で?そんな力があるんですか?」


「貴方は特別な存在なのです」

な、なんか特別って言われるとちょっと嬉しいなぁ


「故に星喰いから集中的に狙われますが、
まあ、セイバーがいるので大丈夫です」



‥やっぱり全然うれしくない‥

「さぁ、ここが最初の穢された星宝石がある場所です」


「へっ?ここって‥」


いつの間にか学校みたいな建物の前に立っていた

「学校?あ、プレートがある
えーと?☆★県立‥星‥辰‥学園‥





星辰いぃぃぃいぃぃい!?!?」


う、うそ‥なんでここが!?


「異世界はマスター達の住む世界と表裏一体
あちらの世界に存在するものはこちらの世界にも存在するのです」



‥やっぱり夢じゃないんだね‥


「さぁ、早くセイバー達を探しに行きましょう」


「探すって言っても‥その人達ってどこにいるんですか?」


「‥とにかくこの建物の中に入りましょうか」


流された!?今、流されたよね!?

大丈夫かな‥




あきゅろす。
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