私がジュエルマスターです！
マスターの使命
「じゅえる‥‥ますたぁ？」
‥‥‥あ、わかった！
これは夢なんだ！
どーせどっかに頭ぶつけて気絶とかそーゆー
オチなんだよ、きっと！
そうじゃなきゃ困る！
この夢が異世界？設定なのも絶対昨日寝る前に読んだSF小説のせいよね‥‥
？：「マスター、全て口に出ていますよ」
白い美女が何か言ってるが、一刻も早くこの夢から覚めねば！
私は思いっっきり自分の頬をつねる
「‥‥‥いひゃい」
？：「これは夢ではありません、紛れもない現実なのです」
「う‥‥嘘‥なんで、私なんですか！？
そもそも貴方は誰ですか！？」
？：「申し遅れました、私はオーブ
この世界の見届け人です」
あ、やっぱり日本人じゃなかった
「って、そうじゃなくて！
オーブさん、ここが現実なのを百歩以上譲って認めます
でも、なんで私になんか」
「マスター、貴方にお願いがあります」
「え‥？あ‥な、なんですか」
「人の欲望に惹かれ、堕ちた星の石、
〝星宝石″を浄化して欲しいのです。」
「せーほーせき？」
「はい、この異世界には人の願いを代償に世界を歪める魔石‥‥〝星宝石″があります、それらを集め、浄化して欲しいのです」
え、ちょっと待って‥‥なに言ってるの？
この美女は？
「これは‥貴方にしかできない‥
ジュエルマスターへの使命なのです」
は‥‥はは‥もうなにがなんだか‥
世界を歪める？魔石？浄化？使命？
ナニソレ？オイシイノ？タベチャウゾ？
［*前へ］［次へ#］
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
