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REBORN!
あとがき
小話シリーズ終了しました。


なるべく会話だけで進めてみようとの試みでしたが、解りづらい所もあったかなぁ?と思います。


キャラを掴んでいないと出来ないから、普通に書くより書き分けが大変でした。


心残りは、もしもシリーズが一回しか書けなかった事。


未来編のツナの特訓シーンとか、ネタはあったけど会話だけじゃ難しかった……。


後、更新履歴で何度か言っていた、密かにシリーズが完結出来なかった事。


密かなシリーズは、リボーンの夜宵に合う武器を探せ!シリーズでした。


何度かあの手この手でいろんな武器を持たせてはツナに反対されてるシーンがありましたが、アレです。


後は読んだ人のお好みの武器を、将来持たせてあげて下さい。


もちろん、武器は持たせないで守られるお姫様でもいいです。


予告の誘拐話も出来なかったですね。


……まぁ、あれは元々ウソ予告だったって事で。


今年の1月から始まって、約1年くらいやって来たシリーズが終了するのは感慨深いモノがあります。


この1年、読んで下さった方に少しでも、楽しんでいただけたなら、光栄です。


ありがとうございました!


H20.12.31


























おまけ

未来編でやるはずだった話をちょっとだけ。


ラルと特訓してヘトヘトなお兄ちゃん。


「お兄ちゃん、ラルとばっかり遊んでズルい!」


「遊んでる訳じゃないよ!」


「夜宵とも遊んでー!」


「だから!……って、そのポケットから出した手袋は……!」


「……お兄ちゃんの、『かたみ』だよ。
こっちのお兄ちゃんも、忙しくてあんまり遊んでくれなかった……」


「……そっかぁ。寂しかったんだね。帰ったら、夜宵といっぱい遊んであげよう」


「と、言う訳で」


「ええ!?何で夜宵、手袋をはめてるの!?」


「遊ぼ!」


「夜宵、死ぬ気の炎を出せるの!?」


「私だってボンゴレの娘だもん。
お兄ちゃん、鬼ごっこしよう!」


「うわぁ!夜宵が飛んだ!」


「お兄ちゃん、こっちこっち〜!」


「昔から飛びたいって言ってたけど、自分で飛べるようになったんだねー」


「逃げるだけね。戦う事は出来ないんだー」


そこにラルが通り掛かりました。


「何をやっている!!」


「あ、今夜宵と遊ぼうと……」


「夜宵は特殊な体質で、あれは死ぬ気の炎じゃない!命の炎だぞ!?」


「命の炎って何!?」


「炎が尽きると死ぬって事だ」


「ええええ!?」


「お兄ちゃん、早くー!」


その後、文字通り死ぬ気の鬼ごっこでツナの機動力は数段アップしました。


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