※まさかの学パロです
急にごめんなさい！
白蘭が校長を勤めるミルフィオーレ学園(近々マシマロ学園に改名したいらしい)は、ある問題クラスを抱えていた……。担任のグロ･キシニア率いる、３年Ｇ組である。担任からして変態なＧ組から、学園にキャラ崩壊が蔓延しているのだ。
今回はその３年Ｇ組のお話。
「生徒諸君！私が担任のグロ･キシニアだ！担当教科はエログロ！と言いたいところだが、無論私のような変態教師は例に漏れず 保 健 だ!!体育は担当外」
「先生ー何故新学期でもないのに自己紹介しだすんですか。今更言わなくてもいいです」
「いいところに気がついたなメア。書く側と読んで下さってる側の事情だ」
「僕は副担任のジンジャー･ブレッドだよ。美術かと思いきや体育の教師なんだけど、なんで担任副担任とも実技教科なんだろね」
「さあ」
「えーでは朝の連絡。特にないので、皆さんに殺し合いをしてもらいます」
「嫌です」
「そうか。では朝のHRは終わりだ。学級長のメア、挨拶！」
「規律気を付け令！着席」
「全くだ」
〜一限目･イタリア語〜
「イタリア語？」「リボーンというジャンルならではの科目だ！メアは黙っているように。皆さんご存知担当は入江正一。今日は新年の挨拶を学ぼう。アウグーリオボナーノ！」
「入江先生が開いてる本ARIAじゃないですか、いいんですか」
「灯里ちゃん可愛いよねﾊｧハァ/ヽア」
「だから先生いつも高等部の担当なんですよ」
「うるせえ！てめえは萌えないんだよ黙ってろ！」
〜二限目･体育〜
「なんで僕体育教師だと思う？」
「さあ」
「他の実技教科に超適任な配役があったからさ。三･四限目をお楽しみに」
「ジンジャー先生もやる気出してくれます？」
「無理。なにする、適当に25ｍ走でもする？」
「もっと熱くなれよ！」
〜三限目･家庭〜
「ぼばっ……今日はぬいぐるみを作るよ」
「今日『も』ですよデイジー先生」
〜四限目･美術〜
「ハハンッ、美術とは……美しい術と書きます。さて今日は、美しい私の美しい全裸を美しくデッサンし、美しくなる術を学んで下さい」
「今日『も』ですよ桔梗先生。なんか『美』って字が虫に見えるくらいゲシュタルト崩壊してきました」
〜お昼休み〜
「すみませーん、焼そばパンないですか」
「あらメア、今日も来てくれたんだね、あたい嬉しいよ」
「そうですかアイリスさん。焼そばパンは？」
「売ってあげたいのは山々なんだけどね、今日もこのマシュマロパン以外売り切れなんだよ」
「みたいですね。遠目からみても白い山しか見えませんでした」
「購買のパンの九割を占めるマシュマロパン、白い恋人……名前も馬鹿げてるよ、白い変人でいいね。まあこの白い変人も学園長が買い占めるけど」
「学園長がもう白い変人ですよね。じゃあ今日はもう良いです、ありがとうございました」
「ごめんね、明日取っといてあげるから！」
「というわけでグロ先生、昼ご飯分けて下さい」
「ふざけるな、私は今エロゲ攻略に夢中なのが見て取れるだろう。よって昼飯などもってきてない」
「そろそろ職員室で堂々とエロゲするの止めてくれませんか」
「背徳感がたまらない」
「このストックのカップめん貰っていきますね」
「あっこらメア！返せ！いいだろう、後で職員室に来い！」
「バイクで行くぜ」
〜五限目･科学〜
「じゃあ今日は実験を行う。なんかビーカーとかフラスコとかこまごめピペット使うぞバーロー」
「今日『も』ですザクロ先生。実験内容曖昧過ぎですし、ザクロ先生実験無理じゃないですか」
「うるせえ、今日こそ成功させんぞ！」
「なんでだ！なんでAPTX4869が出来やがるんだバーロー!!」
「先生実験すると絶対その薬出来るんでもうしないで下さい」
〜六限目･保険〜
「よし、お前ら各自教科書は持ってきたな」
「河原で拾ってきました」
「よろしい。今日は四十八手の
〜帰りのHR〜
「おかしい、今日は六限目が直ぐ終わった気がする。が、まあいい。では連絡。明日の技術はモスカを作るので材料を持って来いと担当のスパナ先生が言っていた」
「またモスカ作るんですか……モスカ作るか日本の話しかしないじゃないですか」
「またメアか。わざわざつっこむな。もう一つ連絡。体育のγ先生に体を触られた等の被害を受けた男子生徒はきちんと報告するように」
「γ先生がセクハラするから僕の体育教える時間増えるんだよね。勘弁してほしいよ」
「よし、何か言いたいことは？」
「はい、男子が掃除しません」
「そんな小学生の女子みたいな言い方するな。そうだ、お前職員室来いよメア。では帰り」
「起立ー気をつけーー……礼さようなら」
「うっお、帰るの早ッ！」
「流石高速帰宅のメア。25ｍ走10秒だったのに」
これがミルフィオーレ学園の日常である！ちなみに白い恋人は一個150円、学園長しか買わないので常に買えるぞ！おしまい。
