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鷹龍学園
心配



「…なぁ。」

「はい!!……なに?」


やべ…声裏返った…。



「…もう大丈夫なのか?」






「…え。」


ん〜なにが?

俺、なんかしたったけ…。
え〜っと
確か俺は、屋上に来て

それから…







って!俺頭ぶつけたじゃん!!そうだよ!あれ地味に痛かったんだから!



…ん?待てよ。

じゃぁこいつは…


俺の心配してくれてるってこと?








なんだ…

結構いいヤツじゃん。








「おぅ。もう大丈夫だ。」


「…そっか。」


うん。うん。

いい感じ…




って!



「あんたは大丈夫なのか!?」


そうだ…。俺こいつに飛び蹴りしたんだよ…。





「…平気だ。」


「ホントに?」


「…あぁ。」



「…そっか

ならよかった。」


うん。怪我なくてよかった、よかった。




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