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鷹龍学園
ハスキー君





「ん〜やっぱサボる場所は屋上だよな。」



俺はあれからサボる場所を探していた。だけど、いいとこが見つからず、結局定番の屋上に向かってる。



「誰もいませんように…。」

そう言い、屋上の扉を開ける。


すると中から、







ドガッ

ガッ!


……グハッ


ドガッ




「え…この音ってまさか……喧嘩?」



俺は急いで、屋上に出た。




そこには、







ハスキー君がいた…。




って何やってんだよ!あの人!



「ちょっ…あんた何やってんだよ。…そいつもうヤベェって!」



どんだけ殴ってんだよ。


俺は、ハスキー君の腕に飛び付いた。






「……邪魔。」



「…ぇ。うわっ!」




ガンッ!


「…痛ッてぇ。」


俺は、ハスキー君に飛ばされた。



ちくしょー…。
ドアで頭打ったじゃねぇか…。


「…って、お前もうやめろって!!」


いまだ、殴り続けるハスキー君…。




この野郎…。






「…いいかげんに…………




………しろ!!」


タ゛ッ





オリャ!!




ドカッ


「…!!」







ガシャン!!








俺は、ハスキー君目掛けて走った。



そして、




ドロップキックをお見舞いしてやった…。





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あきゅろす。
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