鷹龍学園
変態教師
――――――
―――
ガラッ
「…ふぅ。あいつ等まだ来てねぇみたいだな。」
うん。良かった良かった。
「でも、もうすぐ始まるぜ。」
あ、ホントだ。
なんだ、またあいつ等サボりかよ。
いいな〜。
「…俺もサボろうかな。」
ゴツッ
「痛っ!」
誰だよ、俺の頭叩いたのは!!
「痛ぇじゃねか!」
って
「…げι」
…後ろには先生がいらっしゃいましたι
「げ、はないんじゃないかなぁ?」
「…あははι戸田先生おはようございま〜す…。」
…あんたかよ。
てか、アレだ!そのノートの角で叩いただろ!!それ地味に痛いんだからな…。
「…葎。俺のことは名前で呼べって言ってるだろ?」
「…はぁ?なんで呼ばないといけないですか。」
誰も先生のこと名前で呼んでねぇじゃん。
「呼んでほしいから。」
ギロッ
「うわぁそんな風に睨んでも全然怖くないから。むしろ…そそる。」
「なっ//そそるってなんだよ!」
マジなんなんですかあんた!!
「お、照れた顔もいいなぁ〜vチューしちゃうぞ。」
思考停止。
「戸田先生、いい加減葎をからかうのはやめてください。」
「いいじゃねぇか。マジ面白いんだよコイツ。」
「はぁ…。葎早く席つこう。」
ぐいぐいと葎を引っ張り席につかせる海斗。それを見て慌てて席につく一真。
…まだ葎はあっちから戻ってきていない。
「…クク。んじゃぁ出席をとるぞー。」
それから出席をとりだす先生。
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