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鷹龍学園
怖い

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それから、あの4人に邪魔されることもなく午前中の授業は終了した。
いや、ただたんに、あいつ等の周りにすっげぇ人だかりが出来て身動きが取れなかったみてぇだけど。


一生そうしていてくれると助かる…。




「葎、食堂行こうぜ。」

「おぅ、そうだな。」

「いろいろと聞かないといけないしね?」

「…海斗なんか怖い。」


俺なんかしたか…。



「そんなことないよ。それじゃいこうか。」

「…ぉ、おぅ。」


なんか、逝きたくないと思うのは俺だけか…?


「はやく行こう行こう☆」

…ちきしょう、一真め。


いろんな思いを胸に
俺たちは食堂にむかった。


…生きて帰ってこれますように。




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あきゅろす。
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