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鷹龍学園
心配



「…お〜いお前等もうそろそろいいかぁ?てかもう授業始まってんだが。いい加減席つこうなぁ。」



ぇ?
あ、ホントだ。俺等そんな話してたんだ…。




それからすぐ俺と4人は席につき、授業が始まった。ちなみ俺の後ろに俺様。その俺様の横が王子様。その横にNo.1。んで、俺の横にハスキー君。


はぁ…。帰りたい気持ちでいっぱいだ。



「…ぉい…おい!」

「ん?なんだ一真か。どうしたんだよ。」


「どうしたんだよじゃねぇよ。お前ばっちりあいつ等と関わってんじゃんか…。」

「あれはっ…不可抗力だ不可抗力。」



うん。俺は悪くねぇ。



「…はぁ。絶対敵増えたな…。」


「…ん?わりぃさっきの聞こえなかった。」


「いや、何でもねぇからいいよ。」


「そっか。」



前を向き授業を受け始める一真を見て、俺も授業に集中する。
集中していたせいか…


後ろからの視線がめちゃめちゃきついことに気付かなかった…。




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