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鷹龍学園





「…葎、なんで泣いたの?」



ビクッ

「え、…それは…」


てか、びっくりしたぁ…。いきなり朔が低い声出すんだもん…。

てか、朔、怒ってる…?




「……まさか、誰かに何かされた?」


ギクッ


「………。」



「……キス、された?」


ギクッ


「………。」



…なんで、朔はこうも勘が鋭いんだ!
てか、朔の声が恐すぎて何も喋れねぇ…。

いつもの朔の声じゃねぇ…。すごく、低い…。




「……図星みたいだね。
なら、僕が消毒してあげる。」




「え、んっ?!」



って、うそぉー?!

なんで、俺は、朔にキスされてんのっ?!

え、なんで?!

どうして?!





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あきゅろす。
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