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いざ!
るどるふ、おねがい

クリスマスねたぅp

哀川さんが素敵なことをしてくれます



「いーたん、さむい」
「耐えろ、メロス」
「布団敷いてえっちぃことしよーぜ。直ぐに暖めてやんよ」
「嫌だ。このまま君が抱きしめてくれてたらいー話だろ。おとなしくぼくを抱きしめ続けろ」
「いーたん、会話中は相手の目を見ないと」

振り向いたぼくが馬鹿だった

きす

をされた

「………!」
「どうだった?」
「どうだったもこうだったもあるか嘘つきめ」
「かは、でもいーたん、暖かくなれただろ」
「ふん」
「そう拗ねるなって。ん?いーたんて寒いと鼻赤くなる体質?」
「そうなんだよ。困るんだよね、この時期」
「…いーたん、こっち向いて」
「騙されねーぞ」
「騙して無いって、いーからこっち向け」

振り向いたぼくが馬鹿だった

きす

をされた

今度は鼻の頭にだ

「もうぼくは君の言葉なんか信じないからな」
「ごめんごめん」

「いーたん、零崎くん!話は聞かせてもらった」
「哀川さん」「!!人類最強」
「あたしのことを名字で呼ぶな。あたしを名字で呼ぶのは敵だけだ」
「潤さん…今日はどんな用件ですか、それとその如何にもな袋は何ですか」
「そうだぞ人類最強、今すぐ俺といーたんの愛の巣から出ていけ」
そんなことは言ってない
「まあまあそんなに怒るなってお二方。いーたんはともかく零崎くんには感謝されるべきなんだけどなー♪」
「なんで」

の“で”を言わない内にぼくの意識は飛んだ



***

※ここからは都合により零崎サイドでお送りします。


どさっ

いーたんは畳の上に倒れ込んだ
理由は言わずもがな。人類最強が腹にパンチを食らわせたせいだ

「くっ…俺のいーたんに何をする」
「まあ見てろよ」
請負人は例の袋から何かをごそごそと取りだした

しかも歌を歌いながら
まっかなおっはっなっのぉー
である

取りだしたそれを畳の上に置くと、請負人は颯爽と帰っていった



で、問題のそれはというと

トナカイのコスプレセット




おお




俺は素直にお礼を言おう


ありがとう人類最強、この恩はいつか返そう



しかしトナカイ
いーたんに着せてみるとかなりエロい

一応説明
トナカイのコスプレセットに入っていたもの
・トナカイ仕様ワンピース(但しミニスカート)
・トナカイ仕様カチューシャ
・首輪(但し手綱付き)
・白いガーターベルト(但しレース付き)



ふむ





これは



なんだかなーいーたんの鼻赤いし、本当にルドルフみたいだよなあ

しかし恋人がこんな格好でいたら欲情するだろう、普通


目下気絶中のいーたんを襲ってしまうのかそうなのか俺は





それはそれでそそられるかもしれねぇ


なんて考えた俺は、とりあえず






いーたんが着用中のワンピース(但しミニスカート)の中に手を滑り込ませた






今夜は眠れねえかもな、







改めましてmerrychristmas!!!
間に合った良かったです
(」゜□゜)」



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