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日記
2007-03-21(水)
国民の休日

今日は、明日からだと勘違いしてたバイトへ行ったバイトでは特に変わった事は起きず、至って普通に2000円を稼ぐ事に成功した。

そんなバイトが終わり車に乗った瞬間に〇上からのメールが来て、今日のある予定を休止する事を知った。

本来ならショックを受ける所だが、俺ならではの事であると思っていた為、予想が当たったという感じで無念だった

なぜ俺はこんなにも運が悪いのだろうか。そう思いながらコタツに潜り、辛さが来た時に悲劇のヒロインを気取る事をとりあえず一時中止して立ち上がり食堂の公衆電話の所へ向かった。しかし、俺の思ってた事とは違い、お目当ての電話帳が無かった古い靴を脱ぎ捨てて新しい未来に歩き出そうとした第一歩がそれだった。

そんな事に諦めてはこれからの明るい未来をまた手放す為、俺はアポ無しで行こうと決意し、車に乗った

向かった先は我が町の神社。年の始めに大吉を取得した場所だ。向かう理由はただ一つ、厄払いをしてもらう為だ。とりあえずしてくれるかしてくれないかの確認だけでもと思い、洗ったばかりの綺麗な靴下も履いて気合いを入れて向かった。

だが行った時に気付いた。今日は春分の日。神社には沢山の車があり、そんな中に一般人の俺が厄払いをしてくれと縁起の悪い事など頼める状況ではなかった。

そうして諦めてフクハラの店内を歩き周り、ちょうどいいから洗車をして帰った。そんな時にふと去年の夏に歩いたあの32.195kmをドライブしようと思い、やってみた走ってるといろんな思い出が蘇ってくる。先輩達と歩いた場所や女子二人に挟まれてハーレムになった場所そしてその日をきっかけに一時期仲良くなった女の先輩に捕まって逃げれずに最後まで歩かされた長い道。どれもいい思い出だった。そうして道中にある、命の泉の募金箱に50円を投与し、命の泉の水を胃中に秘めて帰った

結局何もせずに帰り、寂しくなったから高校の友達に電話して昼にまた神社にリベンジした。だが結果は同じで、いくらかのお金を投与して鈴を鳴らし、良いことがあるように願っただけで終わった。

そうして帰った時には再び腐りかけ、必死に寝て夕方には寝坊してバイトに行った。

俺はこのままではいけないと思い、今日から一日一膳をすることを決めた。だから夜、誰かが置き去った食器を全て洗ってみた。そんな事を毎日やってればいつかご利益があるはずだと信じ、明日も頑張ろうと思う。

美しき未来へ
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