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高田隆博公式日記14 13年版/mixi/GREE/face
2014-12-31(水)
【日常】人生の最期
■第2416話
【人生の最期】

人が亡くなる所を見てしまった。

12月30日23時37分
相合橋筋商店街…。

ちょうどたこ焼き屋が忙しい時間、
「ガシャン！」と大きな音がした。

若いギターを背負った女性が
自転車で転けたみたいだった。

僕は店前でお客様も待ってて
手が離せずに、遠くからだが
何もすることが出来ずにいた。

が、周りに人もたくさんいて
救急車を呼んでいるようだし
大丈夫やろう、と思っていた。

周りの人の空気が変わった。

「AED、AED無いか？！」

ガッチリした通行人が女性を
仰向けに、人工呼吸しだした。

この時、遠くからちらっと見たが
顔色が青白色、手はだらんとして
既にピクリとも動いていなかった。

人波は途絶えない。

「何で救急車呼ばへんのや？」
「もう電話してます！」

やがて、人工呼吸していたひとが
倒れていた女性の、足を叩かれた。

パン！パン！

「ミュージシャンやったら
　起きんとあかんやろう！」

ようやく、救急車と警察官が来て
静かに担架で運ばれていかれた…。

どこの誰かは知らないけども
顔は真っ白になっておられた。

持ち主を失った自転車だけが
淋しそうに１台残されている。

ひとは必ず死ぬ、最後はひとり。

どんな最期をむかえるかなんて
霊能力者にしかわかるはずない。
｢【日常】人生の最期｣へのｺﾒﾝﾄ
By 貞
2014-12-31 18:38
おはようございます！霊能力者もわからない分かる事は神様だけしかわからない！色々仕事がらぁ人が亡くなる所を見てます！毎年AEDも講習受けてます！
ご冥福をお祈り致します！来年も宜しくお願いします。あの吉本興行のガキはいつかいてまいます！
By ■大平我路(高田隆博)
2015-01-01 16:25
あら、吉本の芸人さんとなにかあったのですか？？
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