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高田隆博公式日記07
■あしぁと帳■

2007-12-21(金)
かなこさん初体験

師匠の会社
依屋文左衛門には
かなこさんという
新入社員がいます。

今日
何と、かなこさんは
生まれて23年もの間
吉野家に入ったことが
無いという事実が判明。

更に、まさかの
「吉野家の肉って
安全なんですか」発言。

それもそのはず、
回っている寿司なんて
食べたことの無いお嬢。

あまりのお嬢様っぷりに
豪を煮やした貧乏代表軍
蛸焼屋の店長が動いた!

店長「高田!千円やる。
こいつを、吉野家に
連れていってやれ!
ただし、高田とかなこは
恋人同士で付き合ってる
っていう設定で行け。」

かなこ「え、吉野家って
設定、いるんですか?」

店長「しかも高田の方が
冷め気味で、欝っとうし
がってるって設定な。」

かなこ「ありえへん!」

『俺は一人の女に
縛られないぜ。』

かなこ「何で関東弁
なんですか?」

『恥ずかしいから…』

そんな訳で
かなこさんと二人、
道頓堀の吉野家まで
行く事になりました。

かなこ「うわ〜凄い。
どれがお勧めですか?」

店員「どれも、全部
美味しいですよ。」

まずは、おばさんの
店員に先制ジャブを
喰らわされた
かなこさん。

結果的には、
牛丼の並盛つゆだくと
お味噌汁という、非常に
ポピュラーなメニューに
落ち着いた。

かなこ「この、
『あいがけ』って
何ですか?」

『愛が、
かかってるのさ。』

かなこ「アハハ、
キモいですね。」

カレーと牛丼が
半々のご飯です。

かなこさんには
未知の刺激が強すぎて
興奮している様子。

いただきま〜す。

『どうだい、かなこ?
これが噂の牛丼だぜ。』

かなこ「あ、まだ
続いてたんですね、
その変な小芝居。」

『いやいや、しかし…
政彦さん(店長)には
足向けて寝れねぇな。

かなこの家からなら…
政彦さんの家は北西。
これからは、そうして
眠らなきゃ駄目だぜ』

かなこ「アハハ、
かなりあほですね。」

『お前もつゆだくに
してやろうか?』

かなこ「意味が
わかりません。」

『どこのホテルで
御休憩しようか?』

かなこ「しかも
休憩かい!セコ。」

そんな小芝居を終えて
吉野家を出て、店長の
もとまで戻ります。

店長「で、かなこ。
どうやった?生まれて
初めての牛丼は?」

かなこ「う〜ん、
私の口にはもう一つ
合いませんでした。」

店長「高田ー!!
こいつをひいひい
ゆわしてやれ!!」

かなこさん、
ひいひいと
言うて下さい!

かなこ「ひいひい!」

あ、小生の口には
吉野家は美味しく
感じておりますよ!

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