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日和書き
管理人の気まぐれ日記です
2010-02-17(水)
沖縄一周の旅A 9月9日

窓から眩い光が射し込んでいる。
アスファルトが陽を浴びて空気が歪む様は、今日一日の天気を予想させる。


朝だ。

昨晩はよく眠れた。







と、思いきや!!(何




いや〜、久しぶりのネカフェだもんで、テンション上がってもうて多分寝たの30分くらい。
ずっとPCカチャカチャしてました(笑



ネカフェを出たら、先ずは服を洗濯しなければならない。
ってことで、見知らぬ町でコインランドリーを探す。


人生初のコインランドリー。


初コイですw(死

ネカフェから数100m離れたところにコイドリー(ぇ)発見!

何が置いてあるのか、何が必要なのかもハッキリ分からないので、「たのも〜」的ノリで乗り込む。


うむ、多分まずは洗濯して〜次に乾燥?とほざきつつ、建物内を見渡す。










乾燥機しかない…(汗




まさか、巷の雇員乱取は乾燥専用の為にあったのか!Σ(゚ロ゚)


また一つ賢くなっちゃいました(*^-')b エヘ♪←?




まぁ、冗談はこの辺にして、丁度乾燥機の横に『洗濯機近々入荷します』の貼り紙が。




そうですか。




残念!!



そのくせコインランドr(ryの前の自動販売機に洗濯用洗剤が置いてあった…



うん、残念!




別のコインランド(ryを探す。


洗濯機が置いてないコインランd(ryから約200M離れた所に新たなコインラン(ry発見!


今度のは洗濯機も乾燥機も揃っていた^^

がしかし、洗剤を入れるタイプだった。

コインラ(ryの洗濯機には、『洗剤を入れるタイプ』と『入れなくてもいいタイプ』があるらしい_〆(..)メモメモ


Oh No〜!
ワタシ洗剤モッテマセーン(誰



コンビニで小さい洗濯用洗濯がないか探したけど大きいやつしかないので、仕方なく先程のコインr(ryに戻って、自販機で牛乳ビンに入った小型洗濯用洗剤(3袋入り)を購入。
そして購入してから5秒後に手が滑ってビンが落下して粉々に(何

残骸を邪魔にならないところに放置して(ぇ、洗剤だけ回収し、もう1つのコイン(ryで、無事昨日の分の洗濯を終えたのでした〜。














ん?


あ、まだ一日が始まったばかりでしたね〜(汗


1日で沖縄市まで来れたということで、次は伊計島を目指します。
伊計島は、沖縄本島中部の東にある半島状の地域、うるま市勝連と言う所から伸びている橋をオラオラー!と渡りまくった先、つまり結構遠くにあります(何


ジャスコで軽めの朝食と水分を購入し、いざ半島方面を目指します。


後で知った話、本当はもっと平坦な道があったらしいんですが、不親切な携帯のNAVIが『山道を進め!ψ(`▽´)ヒヒヒ』と指示を出してるので仕方なく急な坂をヒイヒイ言いながら進みます(笑


結構道に迷って橋入口を発見!

すると橋の近くに、小さい橋が架かっている島を発見(汗

そうルール『本島から橋で繋がっている島も全て渡る』は守らなければなりません。

この感覚は、ゲームのやり込みの『クリア条件』に非常によく似てます。
ゲームやり込みのリアルver.です(笑


「へっ、こんな小さな島なんざ『ズバシャー!』と走り抜けてやるぜ!(`Д´#)」的ノリで、『敷地島』と言うらしい何の取り柄の無さそうな島へ突入。



島に突入して問題発生!

この島、道が整備されてない(汗

これはタイヤが太いタイプでなきゃ恐らくパンクする恐れがあるくらいの砂利道が300Mくらい続き、奥にはなんと洞窟が…


もしや防空壕?かとも思ったけど、入口付近の看板曰くこの洞窟は『昔の土器が見つかった場所』だそうな。
中に入るつもりは全く無かった為、立ち入り禁止だったかどうかは確かめてません(笑


まさかこんな所に隠れた名所があったのか〜(*´∇`*)と言うお得感にひたりつつ、とっとと伊計島への入口『海中道路』へ向かう。
海中道路とは、海の中を通るという訳ではなく、右も左も海・海・海な所に架かっている橋(道路)という意味から来ている。
と思う、多分(ぇ

本島から伊計島までの距離は、車でも結構な時間がかかるらしい。
うへぇ…

時間はPM12:00。
何時に戻って来れるかは分からないが、取り敢えず進む。


まずは一つ目の橋を渡り、1つ目の島に到着。
よく見ると、道が二手に別れている。
NAVIを見てみると、それぞれの先に橋が見(ry&汗

当然の如く例のルールが発動する。
一先ず伊計島に向かわない側の島、『浜比嘉島』に向かう。
結構立派な橋だよね〜コレ。

何で浜比嘉島なんだろうと思っていたら、なるほど納得な看板が(笑

しかし何だろうコレ。
暑すぎる…(汗

チャリンコ旅2日目は『遠い・ダルい・暑い』の3拍子。
今更ながら帰りたいです(汗

浜の方はまだなだらかなので奥まで行きましたが、反対の比嘉は直ぐ様上り坂だったので諦めて伊計島方面へ(ぇ

島からは伊計島まで一直線。
何かの施設かで島が占領されていたりで、道はほぼ一本道。
そして、2つ目の島へ渡るとここからは歩道が殆どありません!
あっても草が占領していて通れないので、泣く泣く車道を走ります。
何度も引かれそうになったり、坂に苦しんだりしながら伊計島へ到着!!


ダメだ…しんど過ぎるorz
まさか、伊計島に行くのがこんなに辛いとは…

あ、そっか、確か俺今日寝てないわ、忘れてたΣ(ノ∀`)ペチ


で、伊計島に入った直ぐの所で30分程休憩しながら奥を見てみると、即ヤバい上り坂が見えるので…



今来た道を〜




引き返す!!(T_T)


うへぇ、二度手間だよコレ(-_-;)

もう俺本島に帰る!ヽ(T□T)ノウワーン


的ノリで本島まで引き返す。



往復する場所では、行きは下り坂でも帰りは上り…


で、何とか本島に帰ってきました。
時間はPM16:00。

伊計島だけで約4時間潰れてます(汗
しかも、アクエ○アスの飲み過ぎでお腹下して30分程ロス(何
それ以来、もうアク○リアスは1日3g以上は飲まないことにしました(何


さて


日が暮れてきました。
ヤバいです(汗


岬まだ写してません(-_-;)

ここから近くにある岬は、ずっと北の『漢那岬』です。



また陽が暮れる18:30頃までに岬に到着しなければなりません。

携帯のNAVIを見ました。

ヤバイ遠い…


これはもう






ヤバイです(何



誰が決めたかは分からないことにしますが、私の旅は時間との戦いです(自分

取り合えず、北に走ります。
ひたすらに走ります。

幾度か工場か何かの煙突が岬に見えたこともありました。
「ついにダメかなぁ」と、何度も思いました。

しかし、太陽さんは(誰)中々沈みません(笑
まぁ、16:30だからまだ2時間程ありますから^^;


そして何とか暗くなる前に、漢那岬が見える金武(キン)町に着きました。



…?



岬へはどういったら???


岬は見えるのに、標識はおろか道も入り組みすぎてて意味がわかりません(汗


NAVIで詳しく調べてみると、何と基地の中に岬があるではないですか!
こりゃあ真下に行くのは無理だってことで、なるだけ近い見やすい所からパシャり。

ふう、何とか2つめの岬の写真ゲト〜!^^

しかし、なんて坂なんだ…
岬に地近づく程に急な下り坂で、戻るときは自転車を押さないと登れない坂、坂。
思わず。「ここがあの長崎ですか?」と道行く人にニヤニヤしながら聞きまわりたい程に急な坂を上りきった時には、朝飯(パン)と飲み物以外口にしていない体が悲鳴を上げて一気に空腹モードに…

は、腹が…

とにかく『今日は何かガッツり食べる』を合言葉に、北上しながらいい感じの飲食店を探す。

う〜む…

何かピンと来ない…


どれも胡散臭くて選べない…←失礼


しかし、20時頃さすがに体力、気力、空腹共に限界を迎えた為(確かコンビニも見つからなかったような…)、プレハブっぽい外装のちっちゃな食堂に入る。

普通の店だ。
いかにも夫婦できり揉みしてそうで、客層も常連っぽい仕事帰りの地元のおっちゃんばかり。


メニューも普通だったので、思わず普通に沖縄そばを頼む(オイ

沖縄そばがテーブルに来る。
数分で完食w
汁まで飲み干したが、まだお腹が減っていたので、スタミナ、栄養素から考えてレバニラ炒めとご飯を注文した。

オバチャン「まだ食べるの?」
NAN「(少し苦笑いしながら)はい」
オバチャン「食べきれるかねぇ。ご飯はやめといたほうがいいんじゃない?」

今はマジでガッツリ食べたかったのだが、店のオバチャンが俺の体を気遣ってくれている様子を受けて、ご飯は注文しないことになった。

オバチャン「はい、レバニラお待ち」
自分に言ったのこと思ったが、どうやら前のテーブルの客が先に注文したようだ。

前のテーブルには、3人の仕事帰りのおっちゃんらしき人物が座っている。


ん?

3人で一皿?

そう、お皿に盛られたレバニラ炒めの量は明らかに多い、二人分。いや、3人分はありそうだ…


ヤバイ…食べ切れるのか???(汗


それから5分後に俺のテーブルにもレバニラ炒めが到着!


そうこれは、アレだ。
これからが今日3度目の試練だ!!(何


既に覚悟は決まっていた為オラオラーと『肝臓を大きめに刻んで炒めて、その後もやしとニラを投入して醤油とその他モロモロで味付けした食べ物』を順調に口に運んでいく。
しかし、後半になると流石にレバーのパサパサ感と同じ味付けに嫌気が差し始め、水で流し込む作戦になる。
ラスト3切れのレバーを無理やり口に詰め込んで細かくして水で流し込んで、見事完食!!!!

流石に、荷物の多さで普通の客ではないことがオバチャンに気づかれてしまい、その辺のオッチャンも巻き込んで「自転車の旅」について盛り上がり、結構な声援も頂いてお店を後にする。

早くこの店に入っとけば良かった(何)と思いつつ、1時間近く店にいたお陰でお腹も気力も体力も回復して、再び目的地へと向かう。


え?

2日目の目的地は何処かって?



フフフ(何



名護!!



流石に、沖縄市を抜けた北側の東海岸方面はあまり栄えていません。
そんなところにネットカフェがあるはずないのです!←とても失礼

なので、329号線を伝って一旦名護に向かいます。
名護ならそういう24時間の店がきっとあるはず。

そんなノリで夜道を小さなライト一本で進みます。


もうね。
暗すぎてあんま道覚えてません(汗


暗すぎて前が見えません!
蜘蛛の巣が目の前にあっても数センチ前になるまで気づきません!!(涙

暗闇で顔に蜘蛛の巣が掛かった瞬間の恐怖と言ったらないです(T□T)

そして、329号線が東海岸から西海岸方面を向かうときの緩やかな約四`の上り坂も非常に精神的に辛かったです。
だって道と森以外何もないんだもん(汗

まぁ、4日目も同じ道通ったんですが、その時は結構頻繁に五月蝿い車が走っていたのでそこまでキツくはなかったですが(笑

そして、今度は急な下り坂をバビューと下ったら漸く名護の町が見えてきます。

携帯で調べた所、名護市役所からマックスバリューの近くに2つネットカフェがあったので、マックスバリュー向かいの「アプレシオ」というデカイ所に止まりました。
本当は名護に祖母が住んでるので、22時くらいならそこに泊まろうと思ったんですが、名護に着いた頃には0時を過ぎていたので諦めました^^;
さて、そのアプレシオなんですが、なんとシャワーがあって(有料)、卓球、ビリヤード、ダーツの施設もある素晴らしいところなんです。
自転車一人旅じゃなくて、友達と名護に来て数時間時間が空いたときは、ぜひアプレシオに行きたいですね!!
内装もオシャレなので、清潔感があります。
オススメです^^

ってな感じで、シャワーを借りて、殆ど寝てないこともあって5時間程休むことが出来ました(^0^)


怒涛な2日目が漸く終わりを迎える〜…


しかし文章長いな…(-_-;)
読んでくれた方々感謝m(__)m
そして、更新が遅れたことを御詫び申し上げます。
今年中には仕上げます(何

明日も張り切って走ろうと思う!!


BYE!
「沖縄一周の旅A 9月9日」へのコメント

By 語りイタチ
2010-02-22 02:32
沖縄一周の旅弐、いきなり初コイネタで笑っちまったよ(笑)

長崎は坂が多いって有名だが沖縄もなかなか急な坂道多いよな、自転車で行動するのはあまり向いてない場所かもね(笑)

今回の話で定食屋で二品頼めるほど過酷な挑戦ってのが伝わってきましたよ(笑)
よく考えたら体力的な問題もあるけど時間の問題も大変そうだ、今後の展開も楽しみにしてます。

長い文章だったけどなんさんのその時の感情がわかりやすく書かれていて楽しく読めましたよ。
これからも自分のペースで更新してってくれよな〜
pc
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