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くだらないことを呟いてます
2014-07-21(月)
ポケモンＸＹ映画見てきますたん
破壊の繭とディアンシー、見て参りました中の人です！
アニメは全然見てないけど、映画は別物ですよ。夏の風物詩というか、もう定番イベントみたいなもんです。

色々語りたいことがあるので、語りまくりますよー。

ディアンシーが可愛いとかメレシーが可愛いとかクレッフィが可愛いとか。（主に可愛かった）

ここからは映画の内容に触れまくったネタバレ感想になります。



※ご注意を！




大丈夫ですか？

では、まず同時上映の「クレッフィこれなんのかぎ？」から。

ピカチュウシリーズは本当復活してくれてよかったですよね、ピチュピカやかくれんぼの話が大好きだった私にはたまりません。ポケモンだけの話ってのがまた良いです。特にデデンネのちょこまか動き回る姿が特に良かった。
一番驚いたのは、クレッフィに秘められた能力でしょうか。単に鍵を集めるのが好きな、フェアリーよりゴーストの方が似合うんじゃねえの、って感じだったのに、まさか鍵を使って色んな世界にトリップ出来るとは…パルキア涙目じゃないか…。
ビクティニの世界、マナフィの世界、ジラーチの世界、ダークライの世界…ピカチュウ達は色んな世界に飛んだけど、そのどこも人間らしき姿は無かったことが気になります。必ずポケモンだけの世界。きっと深い意味なんて無いのでしょうけど、少し色々考えちゃうな…人間は居ない、必要のない世界…ピカチュウ達のいる世界は異端であり例外なのかも…やっぱり人間が居ない方がポケモンって…うーん…。
まあ、なにはともあれ、ポケモン達のかわいさに終始にやにやしたりほのぼのしちゃうお話でした。しかし、アマルスとチゴラスが想像以上にでかくて恐竜だったな…びっくりした…背中乗れるよアレ。

では、ようやくメインの話に参りましょう！

いきなりメレシー達の洞窟から物語は始まるんですが、このメレシー軍団が可愛いのなんのって！！実はメレシー好きの私にはたまらない、天国のような光景が画面いっぱいに！
普通に人間の言葉しゃべってるメレシー子分と長老メレシーにはびっくりしたけどね。ディアンシーも流暢な日本語を喋る、喋る。あんまりポケモンがベラベラ喋ってるの苦手なんすけど…まあ、映画だし、一応テレパシーだからね…そこは目を瞑りました。

なんやかんやあってサトシ達とゼルネアス探しの旅に出るディアンシー姫ちゃん。
あの子、絶対道中でサトシに惚れちゃったと思うんだ…。だって、今作のサトシは「おまえ誰？」って思うほどイケメンで紳士的ですんごいヒーローしてましたからね。
一緒に流れ星にお願い事したりさぁ、ディアンシーのピンチに颯爽と駆け付けちゃったりさぁ、さりげなく足場悪いとこでセレナの手を引いて上げたりさぁ、なんなの今作のサトシ…映画の時って普段の五割増しぐらいイケメンになってんじゃないかな…。
私の脳内が映画見てからずーっとサトシ×ディアンシーの構図が張り付いて離れません。完全に騎士とお姫様でしたありがとうございます新たなジャンルに目覚めました。サトディア広めるために普及活動しなきゃ。

そもそもポケモン×人間っていう相容れない存在同士の恋愛にすんげー萌えるんですよね（突然の告白）

クライマックス付近は、うん、まあ…なんていうか、本当に人間ってクズでどうしようもねえなあ、という印象でした。
中途半端な悪役共が自分の欲望のためだけに三つ巴でディアンシー追って、その挙句、入ってはいけないとされる禁忌の森で破壊の繭もといイベルタルさん目覚めさせちゃう…ていう、さ…。
「きゃあ私のポケモン！」とか「森がなんて姿に…！」とかほざいてやがりましたけど、完全にお前達の欲深さのせいじゃねえかというツッコミを心の中でずっとしてた。こんな奴等、イベルタルに石にされたままで良いのにね、なんて思ってしまいました。正直、今作で一番残念だったのは悪役達だなあ。

でも、最後…ゼルネアスが気に生まれ変わるシーン…死ぬのでは無くこれは新たな誕生である、その台詞はなんだか深く感じてしまったなあ。
あと、死も誕生も生物にとって抗えられない自然の摂理だ、って話（シトロンくん談）
ディアンシーが繰り返し言ってた「許します」って口癖は、生きることも死ぬことも尊いことであり自然なものであって何かに抗えられるものではない…だから、どちらも許します…そんな深い意味を悶々と考えてしまったよ。結局、人間が居ない方がポケモンにとっちゃ一番幸せなんだろうか。

くだらねえ考察乙。

ラストは個人的にスッキリした終わり方だったので、今作はかなり大満足でした。
途中、「あれ？なんでディアンシーメガ進化出来るの？サトシとの愛の絆？？？」って首を傾げましたが、最後ユリーカちゃんのポシェットから出てきた宝石で納得。なるほど。あれがメガストーンとして、サトシ達との友情の絆がディアンシーを成長・進化させたんだなあ…。
ちゃんとＸＹからの新要素メガ進化もピックアップ出来てて、個人的には全体的にとても良いポケモン映画だったと思っております。

というか、ちょいちょい出てくるメレシーちゃん達が本当愛おしくて…終始幸せでございました…。

いやあ、楽しかったです！
一人映画館でのんびり観れたし、なかなか夜遅い時間帯だったのでお客さんもほとんど居らずガラガラ、かなり快適空間で見れましたよ〜。
たぶん今夏中に私はまたもう一度何かしらの理由で見に行くのでしょうな…。メレシーかわいいよメレシー。

長い長い感想日記、お目を通していただけで光栄です〜！
ありがとうございました。
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