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日記

銀魂の話題が中心!管理人の日記
ジャンプ発売日翌日は感想アリ!
コミックス派の人はご注意下さい

2014-10-21(火)
第五百十四訓感想

「カップケーキ」新館ではもうWJ銀魂感想を書かない予定なので、感想日記は今週分で最後です。もちろん、まだまだ応援しているので、感想は書かなくなっても最終回まで読み続けます。

そしてその新館の開通日は明日…!幸いにもちょうど時間があったので、珍しく感想日記を遅らせずに済みました^^;

話は変わって。
どのシリーズも、途中から見始めては、「最初から見れば良かった…」と後悔することの多い母が、「今回は失敗しないぞ」とばかりに9月末の開始時からきっちり見ている、NHKの連続テレビ小説「マッサン」。私はついこの前初めて見たのですが、ニッカウヰスキーの創業者の竹鶴政孝さんとスコットランド人の妻・リタさんのエピソードがモデルのドラマなんですね。

数ヵ月前に発売された、北海道のローカル番組「ブギウギ専務」(STV版「水曜どうでしょう」みたいな感じの番組)のDVD2巻で、ウエスギ専務が「ブギウギ奥の細道(函館から宗谷岬までの約600kmの、俳句を詠みながらの徒歩の旅)」の途中でニッカウヰスキー余市蒸溜所を訪れた際、専務はこのお二人の絆の物語を読んでとても感動していました。外国人への偏見が強い時代に、日本に来て献身的に夫を支え続けた妻…「ブギウギ専務」DVD内でもこのエピソードが少し紹介されていて、私も余市蒸溜所に見学に行きたいな、と思ったものです。…ワインを3杯も試飲させてもらえるから、って理由も大きいですが^^;

ちなみに現在のウエスギ専務こと上杉周大さんは、私の心のアイドル・伊吹吾郎氏の接待番組…じゃなかった、伊吹氏がMCを務めるSTVの「マハトマパンチ」という番組内で、ダイノジの大地さんとの男旅のコーナーで活躍中です。そして本職はバンドマン。ザ・トンアップモーターズのボーカルで、現在北海道179市町村無料ライブ行脚の真っ最中!北広島市に来てくれる日を楽しみにしていますよ(^O^)…「マッサン」の話のはずが、後半は上杉さんの宣伝になってしまいました^^;


今週の銀魂感想:
※最後くらいはちょっと甘めに…とか思ったんですけどね…。読んだ結果、やっぱり辛口感想です(>_<)

先週の引きから考えると、今週はバトルなのかと思いきや、まさかの銀さんの説教でちょっと拍子抜け^^;バトルしながらの説教なら、もう少しテンポが良かったかもしれません。それにしても、神楽と神威が背景化するの、いくらなんでも早すぎやしませんか?二つの因縁がぶつかる、と見せかけて、夜兎兄妹の方は会話のキャッチボールすらないとは…。

そして一国傾城編の時と同じく、銀さんが主題を乗っ取って攘夷関連の話にしてしまうなら、やっぱり桂不在はおかしいですよ。正直、高杉との因縁があるのは銀さんより桂の方でしょうに、いつの間にか銀さんと高杉の二人だけに。紅桜では三者三様が描けていたのに、どうしてこうなった?としか。背中合わせの絵も、桂も交えた三人にして、現在は高杉vs銀さんと桂、ならまだ理解出来たんですが。とことんまでに銀さん「だけ」を中心に据えたい、という漫画になってしまったな…と改めて思います。

それにしても、攘夷が割り込んでの主題乗っ取りは一体何度目なのやら。今回の話にしたって、読みたいのは忍者達の奮闘と将軍の行く末であって、アンタらの喧嘩はよそでやって、というのが正直な気持ちです。


今週長々と説教する銀さんを見て、つくづく初期とは違うキャラ、銀魂自体も初期とは随分違う漫画になってしまったな、と感じました。いつの間にか世界を護る正義のヒーロー、最後の砦という扱い。銀さんは、そういったありきたりなヒーローっぽくないところが受けたんでしょうに。そして、身の丈に合った説得力のある僅かな台詞や、きちんと行動が出来ていたところがカッコ良かったのに、今や長々と言葉を連ねる割には中身が伴わずに上滑り。絆を語っておきながら、瀕死のダチ公を放置なんて、初期の銀さんなら考えられないことでしょう。「俺の剣が届く範囲」も、今や宇宙まで届くゴムゴムの剣だし、最初からこんなキャラだったらここまで好きにはなりませんでしたよ。

三人で護ってきた、的な台詞は、四天王編で神楽も口にしていましたが…近年は「そうか?」としか思えません。新八と神楽はワンセットで出番が減り、置いてきぼりや空気扱いが増え、三人で行動しても戦闘場面では棒立ちで銀さんの名前を叫ぶだけ、事件の核心に触れさせてもらえずにフェードアウト等、「三人で護ってきた」のを行動で見せてこなかったのに、そんな台詞だけでは説得力がなくて白々しいばかり。しかも、銀さん達の行動で状況が悪化してそれを解決する、という自作自演のような状況も増えたので、尚更です。


気になるのは、展開的にさっちゃんを瀕死の重傷にまでする必要があったのかな、ということ。服部との絆の為と考えても、ここまでしなくても良かったはず。この重傷が銀さんのブチ切れスイッチに使われることはなかったものの、逆に銀さんがさっちゃんの様子にあまりにも無関心で不憫です。せめて一声かけて心配したって良いでしょう。お登勢さんや月詠、たまの時とは随分と扱いが違いますね。

何と言うか…このシリーズのさっちゃんは踏んだり蹴ったりですね。真の作戦も知らされず、銀さん達と行動していた意味もなく、超一流の忍者という設定のはずが、高杉の強さを演出する為なのか背後にいる彼の気配にも気付けず、忍者としてもいまいちな印象が残っただけ。その上、重傷を負うも銀さんからは放置で、護るべき将軍に服部共々保護された、と…。瀕死にするより、あの場を銀さん達に任せて、服部と将軍を連れて逃げるという役割が、どうして与えられなかったのでしょうね。

ここでちょっと思ったのですが、将軍が忍者達に教わったのはクナイの投げ方だけですかね?応急処置とか、戦いより逃げることに重点を置くという忍の考え方等も伝授されていてほしいところですが。


ところで先週万事屋は、真選組から将軍を託されて、依頼を承ったはずですが…将軍を護る為に捨てゴマになろうとしたダチ公を助ける為に、"将軍を連れて"敵の真っ只中に戻ってくるのはどうなのかと。せめて、銀さんと神楽を足止め役にして、新八と将軍は逃げるべきでは。その捨てゴマが将軍にとっても大事なダチ公なのは分かりますが、真選組から彼を任せられたのなら、バトルは最低限にとどめて退路確保を優先すべき。

抜け穴が敵まみれだったのなら、他の逃げ道を探すとかいくらでも方法はありそうなのに、全員前に出てきてしまうとかちょっと機転が利かなさすぎでは(>_<)敵を全滅させない限り、退路が確保出来ないという考え方なんですかね…。誰か一人くらい、撤退準備しても良さそうなものでは?役割分担という言葉を辞書で引いてもらいたいくらいです。逃げる気がないなら、そもそも将軍を預ける展開自体、ない方が良かったな、と。

どうしても銀さんと高杉の因縁に重点を置きたいなら、近藤と土方(百地の城で茶を振る舞われている間に山崎達残りの真選組隊士を呼び寄せていれば尚頼もしい)に将軍を任せて逃がして、万事屋があの場に残って高杉や神威と戦う、という展開の方が良かったのでは。そうすれば、将軍と一緒ではないから万事屋が揃って戦って長々と会話しても不自然ではないし、何なら高杉がさっちゃんを刺す必要もなく堂々と全面対決も出来たと思うのですが。


ともあれ、次回はいよいよ銀さんと高杉が直接対決のようですし、「将軍と逃げる」という選択肢はもう銀さんの頭にはなさそうですね。武市を始めとする鬼兵隊は新八が倒し、そしてモブの夜兎達は満身創痍の服部が足止め。神楽と神威の対決もあるんですかね…。ここにきて一気に、忍者も将軍も隅に追いやられた格好ですが、どう決着をつけるのやら。

新館ではもう感想日記は書きませんが、銀魂の物語は引き続き追って行きたいと思います。ハマり込んだ作品だけに、厳しい意見もいろいろ書き連ねましたが、やっぱりまだ期待する気持ちもありますので。


昨日は、プロ野球パ・リーグクライマックスシリーズ最終戦でした。まずは福岡ソフトバンクホークス、優勝おめでとうございます!!3位からの下剋上を狙ったファイターズは惜しくもあと一歩及びませんでしたが、今年のクライマックスシリーズはどれも見応えのある試合ばかりで、若手中心であることを考えても本当に大健闘!リーグ優勝したホークスを最後まで苦しめた粘り強いファイターズ野球…シーズン序盤と比べて、本当に強いチームになりました。今年のスローガン「前進せよトゥミコロクル」(トゥミコロクルとは、アイヌ語で戦士)を初めて聞いた時は、えらく覚えにくいスローガンだなとか思いましたが、選手一人一人が大きく前進したと感じられる今は、まさにぴったりのスローガンだったと思います。

甲子園で大谷選手と藤浪選手の投げ合いが見たかったとか、高校時代に甲子園に行けなかった稲葉選手に今度こそ甲子園に行って欲しかったとか、もう少し長くファイターズ野球が見たかったとか、いろいろと未練がないわけじゃないですが、去年が最下位だったことや育成中の若手中心での戦いをせざるを得なかったチーム状況でクライマックスシリーズ最終戦まで持ち込めたこと等も考えると、今季も充分に夢を見せてもらいました。胸を張って北海道に帰ってきて下さいね。

その若手も、この大舞台で本当に大きな経験をたくさん積めましたし、来季に向けての明るい材料もたくさんありますから、来季こそリーグ優勝&日本一を狙ってほしいです(^O^)大谷選手の二刀流もいよいよ本格化してきますし、さらに強いチームになるはず。そして何と言っても、大引キャプテンに是非、ファイターズでビールかけを体験してもらわなくては♪引退した稲葉選手や金子選手も、何らかの形で来季もファイターズに関わってくれたら嬉しいです(*^^*)

そしてホークスの選手の皆さん、今季で勇退する秋山監督の胴上げの後、その稲葉選手と金子選手も胴上げして下さって、本当にありがとうございました。二年前、ホークスの小久保選手引退の胴上げの輪にファイターズの選手も加わったのを見た時もでしたが、チームの垣根を越えて讃え合う姿に感激しました。
ファイターズはこれから来季に向けての秋季キャンプに入りますが、ホークスは今週末からタイガースとの日本一決定戦が控えていますね。パ・リーグ代表として頑張って下さい!来季こそ負けませんよ(^O^)!
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