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日記

銀魂の話題が中心!管理人の日記
ジャンプ発売日翌日は感想アリ!
コミックス派の人はご注意下さい

2014-10-10(金)
第五百十二訓感想

今週も銀魂感想が遅れて申し訳ありませんm(__)m

本日10月10日は銀さんの誕生日(^O^)おめでとうございます!!
とはいえ、このところ辛口傾向のWJ感想日記が今回だけ甘くなるとか、そういうことは一切ないので悪しからず^^;


今週の銀魂感想:
※今回も辛口で。

……というか、銀さんはちょっと扉絵とかカラーとか独占しすぎじゃないですか?御庭番衆と将軍、沖田と神威等、"将軍暗殺篇"らしい扉絵のパターンが他にもあるだけに、たまには銀さん以外のキャラのみの構成も面白そうなのですが。そして、高杉の顔が銀さんに、銀さんの顔が土方に見えるのは私だけですかね…?


さて、本編。…高杉の小物化がとんでもなく加速している気が…(-_-)

高杉は元々、テロリストとして世界を転覆させようという壮大なことをやっていて、だからこそ改善を選んだ桂との対比が映えていたキャラだったと思います。それが、何でこんなに銀さんに執着するキャラになってしまったのやら。銀さんを中心に置きたい、というだけでなく、実は桂というキャラを扱いきれなくなっていたりしませんか?空知先生。

というか、銀さんの立ち位置はいつの間にそんな大層なものになったんでしょうね?一介の町の便利屋…つまり現在は一般人なのに、幕府側の最後の砦みたいな扱いになっていて、正直びっくりです。銀さんはそういう、分かり易い「正義の味方」とは一線を画したところが魅力の主人公だったんですけどね…。

何にしても、高杉が「これが最後」と言っている以上、銀さんとは何らかの形でケリをつけようとしてくるのでしょうね。ただ、これが銀魂における「最終決戦」ではないのかも。まだ、朧とか天導衆とか残っていますもんね。そちらの方では、さすがに桂を登場させてくるのか…まだ何とも言えませんね。


夜兎との交戦。…見事なクナイさばきを見せる将軍は、立派な戦力ですね。超人だらけの中、新八も味方の助力を受けながらどうにか戦っています。

ここでようやく、阿伏兎登場。そしてようやく、神楽との会話も。その阿伏兎は、包帯の巻かれた百地の首をとって得意げですが…銀さん達はもちろん、私達も知っていますよね。これが傀儡であることを。喋った直後に生首が爆発を起こし、さらに傀儡の体が巨大な手裏剣となって襲い掛かって来た上、自分達が倒したはずの忍は全て百地が操った人形(藤林の郎党の骸)で、真の忍は土中から現れる…夜兎には驚きの連続だったでしょうね。

この場面では、新八と神楽の頭を抱えて大爆発から護る銀さんが素敵でした(*^^*)そして阿伏兎の左手は、またも消失の憂き目に…(>_<)義手が吹き飛んで機械部分が露わになった場面は、ちょっと鋼の錬金術師のオートメイルを思い出しました。


忍達が夜兎の足止めをしている間に、百地は銀さん達と逃げながら、彼らに将軍を連れて伊賀から脱出するよう指示します。橋を破壊し、自分の命を犠牲にする覚悟で将軍の事を銀さん達に託した百地…ですが、この場に残る選択をしたのは、彼女だけではありませんでした。百地がいる側の橋につかまって「忍と侍の共同作戦」を持ち出した近藤と土方もまた、夜兎と戦って足止めをするべく、ここに残ることを決めました。「将軍を頼む」…それが腐れ縁の万事屋への、真選組として最初で最後の依頼。

"最初で最後"、で思い浮かぶのは、船の中で戦った数週前の服部。…近藤と土方も、将軍の為に命を賭して戦う覚悟なのですね。

…とはいえ、レギュラーキャラは死なないのがこの漫画^^;最後には、笑って再会出来るはずと信じたいですね。


この場に残って自分達を逃がそうとする者達の覚悟を受け止め、力強い眼差しを見せた銀さん。しかし、そんな彼の元に、高杉が向かってきているはず…。果たして、将軍は伊賀を抜けられるのか?そして無事に伊賀を抜けたとして、今後一体どうしたら良いのか(>_<)大団円の道はあるのか?いろいろと気になります。

来週月曜日が祝日なので、次号は今週の土曜日発売。続きも楽しみに待ちたいと思います!


新刊56巻は、55巻よりも売り上げがやや回復したようですが、それでも…表紙が神威で、将軍の首撥ねや沖田vs神威といった目を引く展開があるのに、と考えれば、回復と言っても微々たるもののようです(>_<)
特に今のシリーズは、劇場版完結篇を上映していた頃に描かれていれば、盛り上がりもまた違ったのではないかと。…劇場版上映当時の本誌が神楽葬式編だったことを考えても、絶対こっちの方が良かったですよね。


そして、銀魂くんのあゆみも読みました!…改めて、空知先生がキャラに点数をつける企画は、別のやり方があったのでは、という気持ちでいっぱいです。
レギュラー女子キャラの点数が横並びだったり、100点キャラの半数がクール女(ちなみに男キャラで100点はいない)だったり、何かもういろいろと分かり易いな、というのもありますが…ゲームのキャラみたいにペンタグラフにするとか、"先生"らしく5段階(もしくは10段階)評価にするとか、そっちの方が見たかったかも。

「カラブリ」でも、キャラの能力がペンタグラフで表示されていて、とても分かり易かった覚えがあります。読んだ当時、卯ノ花さんの能力が随分と高いな…と思ったのですが、今なら納得です。実は彼女が初代剣八だったと判明した今ならば。
あとペンタグラフの場合、キャラごとに項目を変えても面白そうですよね。神楽ならチャイナ力、さっちゃんならドM力、みたいに。

空知先生のコメントも、ツッコミどころ満載で。最下位の東城(20点)の理由が「下ネタが過ぎるから」って、それは銀魂の全キャラに当てはまる理由では…(-_-;)斎藤も、何故こんなに低得点なのか…まさか、55巻の売り上げを大幅に下げた戦犯だとでも思ってます?

あと、九ちゃんの迷走ぶりが他人事だったり、陸奥の夜兎設定が後付けだったり、月詠の"処女"をここでもアピールしたり(性知識満載…だとしたら、パトリオット編での「分からないなりに」発言は?)、まあ相変わらずのやりたい放題なのですが、そんな中で気になったのは松陽先生。…弟子達が揃って「地獄で先生によろしくな」みたいな吐き捨て方をしているのは、意図的だったっぽいんですよね…。一見好青年だけど一筋縄ではいかない、とありますし、裏では相当汚いことに手を染めていた可能性も…?もしかして、奈落三羽の最後の一人では…!ってこれは、私の書きかけの長編小説にちらっと出す予定の設定でした^^;実際はどうなんでしょうね。

そういえば、新刊と「銀魂くんのあゆみ」の同時購入で、原画プレゼントキャンペーンにも応募出来るんでしたね。締め切りは神楽の誕生日の翌日、11月4日のようです。


ともあれ、銀魂10周年おめでとうございます!!連載開始半年後くらいからの古参ファンゆえ、昔の雰囲気を懐かしんだり、時には厳しい意見も吐き出したりしますが、それでも最後まで見守ろうと決めている漫画ですし、今後とも応援していきます!
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