MEMO
2011-07-15(金)
ポチポチ


ポチポチ打ってます

なんか、携帯の裏(電池パック辺り)が熱いです。
→動きが鈍くなります
→電源オフ
→動き回復
→ポチポチ
→動きが…endless

仕事が終わったらショップに行ってこようと思います(泣)















今ポチポチ打ってるのは、後天性女体化たつみんの話


第一話?はこんな感じ
ちなみに、校舎崩壊後かな?


目が覚めたら有るべきモノが無く無いはずのモノがありました。

「あ〜はいはい。原因は一つしかねぇよな」

え、なんで慌てないって?そんなのわかりきったことだろう。こんな非常識はアイツ関係でしかありえねぇし、アイツらなら何でもありだろうしな。
ハハ、慣れちまった自分が悲しいぜ。

「オイ!次は何が起こったんだ!」
「…騒々しい。坊ちゃまの耳が痛んだらどうするつもりだキサマは」
「騒ぐに決まってんだろうが!見ろよこの惨状を!」

ドアを開けてリビングに踏み込めば目的の人物は暢気に、テレビを見てはしゃいでいるベル坊をあやしていた。
周りにいた姉貴とお袋がオレを見て唖然としているにも関わらず、こちらを一瞥もせずにため息をつくヒルダにカチンときて、足音荒く近づき肩を掴む。

「………キサマ、なんだその姿は?」

渋々と言った様子で振り返ったヒルダだったが、オレを視界に入れた途端いつもの無表情が驚きに彩られた。

「は?テメェらのせいだろう」

てっきり鼻で笑うか、時間が経てば治るとか無表情で言い放つと思っていたため、その反応は予想外で、思わず掴んでいた手を離した。

「何を言っているのだキサマ。なぜ私がキサマを女にする必要がある」
「……また何かのイレギュラーじゃねぇの?」

眉間にしわを寄せ、ヒルダはジロジロと上から下へと視線を動かしながらオレの意見を却下する。

「アブ」

ベル坊はいつもと変わりなく、元気いっぱいだ。熱を出しているとか病気な様子はない。

「え?じゃあなんだ、コレ?」

今更ながら冷や汗がダラダラと出始めたオレは、縋るようにヒルダを見た。

「わからん」

一刀両断
人間とは不思議な生き物だななんて言われて、違うというのもなんだか面倒になってしまったオレは

「寝る」

ふて寝を決め込むことにした。
第一希望としては、目が覚めたら夢でした。第二希望は目が覚めたら元に戻っていましただ。

ふらふらと部屋に戻るオレに、流石のヒルダも今日は何も言わなかった。


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