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【DEAREST-CLOBERに40の質問】の回答をご覧になれない方のためのページです。
2007-07-04(水)
40の質問B

DEAREST-CLOBERに40の質問



<遠恋サンゾロに質問編>



Q17.【オヤスミコールはどちらから掛けるんですか?又、相手から掛かってこなかったらどうしますか?】


「…掛けようとして携帯開くと、毎回狙いすましたかのようにこいつから掛かってくる」

「お互いに、相手の声聴きたくなって電話しようと思うタイミングが大体一緒なんだよね。俺の方があんたよりもボタン操作一個分くらい我慢効かなくて気が逸っちまうから、自然、いつも俺から掛けてる形になってるだけで。たとえば声を聴きたいなと思っても、そこで3秒くらい我慢して待ってみれば、すぐにあんたの方からオヤスミコールが掛かってくるって俺はちゃんと知ってるよ」

「………ふん。5コール鳴らして出なかったら切ってやる」

「(出るまで待っててくれるくせに、と微笑みつつ)大丈夫、そのときは携帯鳴った瞬間即行で出るから」



ナチュラルに双子並みに以心伝心なコら



Q18.【遠恋の二人に質問です!想いを自覚したのはいつ頃ですか?自覚したきっかけなども教えていただけたら嬉しいです。】


「そうだな……想いを自覚したの自体はクソ早かったよ。物心ついたときには既にって感じ。きっかけっつーか自分の中で想いが決定打になったのは、そうだな……あんた憶えてるかな、小学1年か2年くらいの時に俺があんたの八重歯抜いてやったの」

「ああ、憶えてる。右っ側の奴だろ?舌で押すとパカパカぐらぐらして今にも抜けそうなのに、やたらしぶとく抜けなくて困ってた奴。あの時確か、婆ちゃんが飴細工作ってくれて、お前と一緒に縁側で食ってて…」

「抜けかかってた歯に、柔らかくなった飴がくっついちまってね。飴を取ろうと引っ張ったら、歯も一緒に引っ張られちまって、あんたクソ痛がって涙眼になって。翡翠色の綺麗な眼ぇ真っ赤にしてんのが、可哀相なんだけどなんかむちゃくちゃ可愛くて堪んなくて、『これはもう飴舐めてとかさねぇと取れねぇ』とか言って、夢中になってあんたの歯ごと飴舐めて溶かして……気づいたら飴は溶けて無くなってて、あんたの歯もポロッと取れてた。今思えば、あれがファーストキスだったんだよね。しかも、初っ端からディープ(クスクスと笑いつつ)」

「笑い事じゃねぇ…あんときは、お前が散々舌で弄くり倒すから飴と唾液で口の周りベタベタんなるわ、やたら息苦しいわ、血は止まらねぇわで最悪だった。しかもお前、抜けた歯飲み込みやがるし」

「“ああ、あれ実は嘘。本当は大事にこっそりポケットに入れて持ち帰りました」

「はっ?何のために…?」 

「だって、返したらあんた、トイレに捨ててたでしょ?」

「ああ。上の歯はトイレに捨てろ、下の歯は屋根へ投げろって婆ちゃんに言われてたからな」

「だろ?だから返さなかったの。あんたのことが可愛くて堪んねぇって、こんな風にもっとたくさん触れたいって想いが自分の中にあることを自覚した記念の品を、そんな不潔な場所に沈めるなんて俺の美意識が断固として許さなかったし、何よりあんたのものは歯の一本、爪の欠片だって自分のものにしておきたかったからね」

「…変態くせぇ」

「変態だよ、好きなコ相手にはね(チュっと頬に口づけてにっこり微笑み)」

「………っ……///」



(あまりの甘さに喉掻き毟りつつ)悶っ絶



Q19.【告白はいつ頃、どちらからしたのですか?】


「高3の6月の初めに、俺の方から。あの日のことはいろんな意味で一生忘れられないと思う」

「………」

「あの時も言ったけどさ……失ったものは大きかったけど、それでもその後に得たものの方が俺にとってはとてつもなく大きくてかけがえの無いものだったから、俺は今クソ幸せなんだ。…あんたにも同じ気持ちでいてもらえたらクソ嬉しいんだけど」

「………アホ。んなもん同じに決まってんだろ(ピンとサンジのデコを軽く弾く)」

「…うん。へへ」



2人の想いが通じ合ったよキャ☆な瞬間は、『あめふりヒヤデス』でどぞ



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