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ナースへの道 気まぐれで問題と解説を載せるっもり 問題分析も載せてみました
2009-07-03(金)
切迫早産の原因

(切迫早産)
早産とは妊娠22週以降37週未満で子宮が収縮してきてしまいまだ胎児が未熟であるのにもかかわらず分娩が進んでしまうことです。
切迫早産はその危険性が高い状態です。
子宮頚管長を超音波で測定し2.5cm未満の場合ベッド上安静となってしまいます。
子宮収縮抑制剤を点滴で24時間投与し続けます。この子宮収縮抑制剤は副作用がよくわかります。頻脈になることと手がふるえるようになること、そして息苦しくなります。
切迫早産の原因は母体側では子宮頸管無力症、子宮異常、妊娠中毒症、母体年齢、母体合併症、生活環境・活動、傷害、薬であり、胎児側では前・早期破水、多胎妊娠、羊水過多・過少症、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、胎盤機能不全、胎児奇形、胎児死亡があげられます。
早産になると早産児は未熟なため、死亡率や後遺症の発生率が高くなるという問題があるため、可能な限り妊娠を継続する必要があります。
そのためにベッド上安静なのです。
動くと気子宮が収縮してお腹がパンパンに張ってしまいます。
この状態を腹部緊満と言います。
ベッド上安静のため足の筋肉の衰えが激しく転倒転落の危険性もあがってしまいます。

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