師匠の日記 更新スケジュール 2007-02-04(日) ネギまTVAについてA 2.ストーリー展開の問題 これがまた難しい。 例えば原作準拠で2クールアニメを行おうとすると、通常は単行本で8〜10巻辺りまでをやるのが限界です。 ネギま!は9巻から18巻頭まで麻帆良祭関連の話題で持ちきり。 しかも1巻辺りの内容がとても濃く、普通に考えると修学旅行までの展開となる。 しかし、そのままだと夏美や千鶴、さよや美空や五月やザジなどはまず一切出番なし。 そして、ネギは「偉大なる魔法使い」になるという大きな目標がありますが、修学旅行編までではとてもその目標を補うことが出来ません。 オリジナルストーリーで補うのが通常ですが、現に黒歴史といわれているアニメ1期では明日菜を殺して火葬し、夕映が別人になり、呆気なくナギを殺して異次元に連れて行き、挙句の果てには全員仮契約という究極展開になってしまったこともあり、期待できそうにありません。 恋愛と魔法使いという二つの柱を描くのはとても難しいことなので、いっそのことどちらか片方だけを重点に置いて一話完結物にする、というやり方や5,6人だけにスポットを当てるというやり方も考えられますが、それではキャラファンは納得できない部分が出ることになるので、これもまた難しい面がありますね。 [*最近][過去#] [戻る] [戻る] |