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天然石(パワーストーン)の知識
2010-06-08(火)
針入り水晶(ルチル)
針入り水晶(ルチルクォーツ)
水晶の結晶中に金紅石(ルチル)の針状結晶がインクルージョンとしてあるもの。
とても細い金色の針が入り込んだように見える。
ルチル(金紅石:きんこうせき)は酸化鉱物で金剛光沢があり、色は赤褐色から黄金色まであります。
金紅石(ルチル)は二酸化チタンの結晶の1つであり、名前はラテン語の「rutilus」=金紅色に由来します。
またチタンの重要な鉱石で火成岩や変成岩(ペグマタイト)などに広く産するが、石英(水晶)のなかに針状結晶が入ることがあり、これを針入り水晶=ルチルクオーツと呼ばれます。
ちなみにトルマリン入り水晶はブラックルチルと呼ばれることもあります、水晶の中にグリーンのアクチノライトやエピドートが内包されているものは「ブルールチル」や「グリーンルチル」と呼び市場で流通してます。
水晶の中にルチル(鉱物)が閉じこめられた神秘的なこの石はパワーストーンのなかでも人気があります。
内部に金色の線が入っているために金銭を呼び込むパワーストーンとされていて、
とくに黄金色に美しく輝くものは金運のお守りとして古くからありました。
ルチルクオーツのように内包物を含む水晶などは、希少で価値が高いとされています。
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