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ハン骨萌え

はんぞ×ボーンへの想いを徒然と。
年齢制限注意だす。


2010-04-01(木)
来るところまで来てしまった



「別れよう」

「え」

ついさっきまでハンゾウの腕の中にいたボーンが、袖を通しながら呟いた。

「な、なんだ突然、冗談」
「本気だよ」

ハンゾウの言葉を聞く気も無いのか、突き放すように冷たく言う。

「本気…って…そんな……どうして…」
「オレ、飽きちゃった」

背を向けたままのボーン。

「もうハンゾウに魅力無い。そういう事だから」
「まっ…待て……!」

ハンゾウは、部屋を出ていこうとするボーンを必死で止めようとした。
『待て』と言われたボーンは、意外にも素直に足を止める。

「…何」
「あの…俺…お前がいないと…もっとお前好みになるように、ど、努力するから…」

涙をこらえるように、震える声を絞り出すハンゾウを見て、ボーンはぼんやり思った。

(本当ならすぐ『うそぴょーん!』て言うつもりだったけど…まぁいいや、おもしろいからもうちょいほかっとこ。
こんなおもしろい奴と別れるなんて、もったいなくてできねぇよ。)

今日は4月1日です。

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