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学校
2006-09-12(火)
旅行の証

「わたしは、あなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ
それは、わざわいではなくて、平安を与える計画であり
あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ」

私は、旅行に行くずっと前から、自分の信仰や生活態度のことで
悩んでいました。
神様は、ずっと私に、後ろを向かないで、立ち止まらないで、前に進みなさいと
導いておられると感じていました。しかし余計なものを握りすぎていたり
いろんな恐怖感と不安があって一歩踏み出す勇気も、どうしたら前に進むことが
出来るのかも全くわからずにいました。
「神様私を変えてください。導いてください。」
とは、祈っていました。

ある日礼拝の後に牧師婦人からバヌアツツアーの案内のペーパーを手渡されて
「泰代ちゃんバヌアツ行かない?」と誘われました。私の教会では、愛ちゃんも牧師夫人も
バヌアツには、行っていて、いろいろ報告や話をたくさん聞いていました。でも私には、
無縁な話だって他人事に思っていました。しかし今回は、どうしたことか、行ってみても
良いかな〜チャレンジしても良いかなという気分になり、ツアーに参加するために
祈り始めました。

私は、パニック障害という精神的な爆弾を抱えています。
20歳くらいに発病しましたが、25歳に教会に行き始めて、すごく癒されて今は、奇跡的な
回復をしています。おかげさまで、パニック発作などは全く無くて、平安で毎日過ごせています。
しかし、まだ乗り物と人ごみが、難関です。車も電車も恐怖感が強く一人では、乗れません。
誰かと乗っていれば、大丈夫ですが、あまり長い時間だと緊張と人に疲れて、精神的に
急に不安に落ちいって怖くて怖くてしまうこともあります。

祈ってるうちにバヌアツに行きたいという気持ちが強くなって、嬉しくて、それほどパニック障害のことで
思い煩い心配で仕方ないと思うことは、ありませんでした。他のことでの心配は、いくつかありましたが、そのことでも
深刻に考えて落ち込んだり不安になりすぎるということはありませんでしたし、バヌアツに行きたくないと思うこともありませんでした。

とても、感謝なことですが、周りの人が、私を心配してくれて、いろいろ助言とかしてくれたり、提案してくれました。
しかし、ちょっと落ち込むような不安な気持ちになり、やっぱり、パニック障害だし、いつどこで
何が起きるかわからないし、パニック発作になったら迷惑かかるし、誰にも頼れないし
行かないほうが良いのかなと悩んでしまいました。でもあきらめたくない!!行きたいという気持ちは
なくなりませんでした。
旅行数日前になり、腹痛で病院に行ったら、盲腸が少し炎症を起こしてると、言われて
またもや不安になりました。でも腹痛がなければ行けると聞いてとりあえず安心
しかし旅行前日に病院に薬をもらいに行ったときは、「先のことは、わからないし、もしかすると
盲腸が痛くなるかもしれないよ。症状が急変するかもしれないし、旅行に行くなら
自己責任で行ってください。」と言われましたが、普段なら心配で考え込んでしまうような
私が、人間になんて先のことがわからない、人間なんて全能じゃないんだ!
すべて知ってる全能の神様にゆだねればよいじゃん!と凄く思い平安でいられました。

旅行に行くまでに色々ありましたが、人や自分の思いではなくて、神様の思いに従うってことが
大切なんだと示されました!!

前日は、いろんな感情により、あまり眠れませんでした。しかし心配していた、飛行機も
快適で楽しく空の旅が出来ました!緊張して眠れないと思っていましたが、
ぐっすり眠ることが出来、リラックス出来て、疲れもなく不安を感じることなど
ありませんでした。

この旅行でたくさんのみことばを頂いたり、頭に浮かびましたし、実感しました。

 ポートビラからの小さい飛行機に乗って窓からの景色を眺めたとき、
美しい自然に感動しました。そして下から雲は、見上げてるけど、
上から雲を見下ろすことなんて初めてで、白い綿菓子みたいな雲と
真っ青な海を見てたら、「大空よ、水の間にあれ、水と水の間に
区別があるように」と仰せられた。
創世記のみことばが思い浮かびました。


ウリピブの人たちの歓迎や暖かい人柄にも感動しました。
英語がわからない私にもはなしかけてくれて、一緒に
いてくれて、洗濯もしてくれて、食事を残してしまっても
いやな顔をしなくって、夜の集会の時に私は、トイレに行ったのですが
知らない女の人が一緒について来てくれて、トイレから出るまで
待っていてくれて、日本では、絶対無いことで、びっくりしましたが
凄いよい人達だと感激しました!「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」
このみことばを思い出しました。
私は、団体行動が苦手で好き嫌いが激しかったり気が合わないと
思い込んで壁を作ってしまったり、両親にもなかなか仕えることが
難しかったり、小さなコミュニティーでも問題があるくらいです。
バヌアツツアーでのウリピブの方たちの人の接し方を見て
勉強になりました。そして団体行動で自分のことも
わかった点がたくさんありました。
「自分を愛してくれるものを愛したからといって、なんの報いが
うけられるでしょう。取税人でも同じことをしてるでは、ありませんか
。また自分の兄弟だけに挨拶したからといって、どれだけまっさった
ことをしたのでしょう。異邦人も同じことをするではありませんか」
このみことばを頂いていろんな人と交わる大切さやどんな人でも
神様は、愛されてるということが心に残りました。私もいろんな個性を認めて受け入れられるように
祈っていきたいと思います。

ウリピブの夜は、真っ暗で懐中電灯がないと、全く
周りが見えなくて、ある日懐中電灯を家に忘れて
暗闇をあまねちゃんと手を繋いで歩いたのですが
やはりどちらも行き先がわからなく何処に何があるか
わからなく、つまずきそうになるし、不安で
怖かったです。「もし盲人が盲人を手引きするなら、二人とも穴に
落ちるのです」ってみことばみたいだね。と二人で話しました。
懐中電灯の明かりがどれくらい重要化、身にしみて体験しました。
私たちの信仰にもみことばの光が本当に必要だと思いました。
「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の足の光です」

バヌアツツアーで心配なこともありました。どうしようって思ったことも
疲れて嫌になったことも、でも神様の導きによって知恵を与えられて
祈ることの重要さもわかりました!日本では、小さなことは祈らなかったし、
自分でどうにかしようとか、あきらめて言い訳したりしてました。
しかしこのツアーで神様にあってチャレンジすること、あきらめないことを学び、
どんな些細なことも祈り求めれば、与えられるし、導かれると
わかりました。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって
あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安があなたの心と思いをキリストイエスにあって
守ってくれます」

「見よ。わたしは、新しいことをする」
シドニーの教会で与えられたみことばに神様の
導きと慰めと恵みを与えられました。
メッセージも心に響きました。
本当私に宛てた神様のメッセージだと思いました。

ヒルソングの夕方の礼拝で、英語でそのときは
意味がわかりませんでしたが、後で内容を教えてもらいました。
私が握ってるもので一番大きいガラクタは、許せない思いだと
感じました。過去や許されてる罪を振り返ってしまうのも
人を許しきれていない心があるからだと思いました。悔い改めているけれど
まだしこりが残っているのだと思います。
許せるように祈っていきます。

私は、海外に行きたいとずっと思っていたけれど、あきらめていました。
そしてしり込みして、自分で思い込んで自分を縛り何もチャレンジしようとも
思いませんでした。だから今回のツアーに行けたことは、奇跡だし神様にあって
チャレンジするすばらしさや勇気を教えてくれまし。信仰によって行動する
事もわかりました。みことばと祈りの重要さもわかりました。神様の御前にも
近ずけたと思います。遠く離れていた神様か近くに感じます。
本当に個人個人導きは、それぞれですが、神様のご計画はすばらしいと思います!
神様に感謝します!!




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