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2007-06-27(水)
WWEベノワの存在を否定へ･･･
現在特別編成でお伝えしています。

WWE公式ショップではクリス・ベノワの商品の販売を全て停止し削除した。
またクリス・ベノワのページやDVD・画像や動画は全て削除され｢Westle Mania20｣でベノワが勝って王座を取った結果までもねじ曲げている。
この事からWWEでは以後クリス・ベノワの存在そのものを完全否定し、タブーとして、なかった事にするつもりのようです。
この対策はWWEの企業防衛だと思われる。
妻と子を殺害するという罪を犯してしまった彼を一部上場の大企業が擁護する事は立場上できないのだろうし、苦渋の決断を強いられたようです。

①CNNではとうとうトップニュースとなり事件をスキャンダラスに次のように報道しています。
プロレスラーのクリス・ベノワは妻を絞め殺した後、トレーニングルームで首を吊り自殺する前に彼の息子を窒息させ殺したと、
当局者が火曜日にAP通信に話しました。

またアメリカのニュースサイトは
土曜にナンシー夫人を絞殺した後、日曜に息子絞殺かベッドに頭を押し付けて窒息死させ
月曜にトレーニングルームで首吊り自殺をしたと報じています。
これはCNNと内容が同じでありどうやらこれが確定事項のようです。

②FOXNEWSはナンシー夫人がベノワの癇癪に耐え切れず、以前に離婚訴訟を起こしていたと報じました。

③Calgary Sun紙がベノワ家事件ついての記事を掲載し、ここでブレット・ハートもコメントした。
「俺は詳細を知らない。･･･知りたくもない。
彼は俺にとって家族の一員のようだった。
俺の家族の誰もが思い悩んでいる･･･。
まるでオーエンの死を追体験しているようだ。」

④警察の最新の会見のまとめ
･ベノワは金曜に妻を殺害した後､土曜の朝に息子を殺害した。(ともに窒息死)
･自身は土曜夜か日曜に首を吊り自殺した。(息子の殺害から数時間後)
･遺書は残されていない
･捜査官の知る限り家庭内暴力で逮捕されたことはない
･多数の処方された薬物が発見されたがそれらは明らかに合法なもの
･同僚にメールを送ったが不可解な内容であった(内容は明かされなかった)
･妻と息子の遺体の横には聖書が置かれていた
･争った形跡はない
･妻は手足を縛られていた
･妻は頭下に血がついていた
･動機は全く分からない
･救急電話はなかった
･侵入者の形跡はない

これが現時点の捜査結果です｡

クリス・ベノワ追悼のRAWが日本で放送されるか微妙な状況のようです。
あれが放送された時点ではクリス・ベノワが亡くなった事しかわかっていなかったからで、その後の調べで殺人とわかり世論も非難に変わり硬化しているだけに、追悼というのは抵抗があるとの事です。

続きのニュースはまたアップします。
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