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2008-10-31(金)
あーーっっ

ライカ+ネット
ハロウィンネタ。

「なぁ、ライカ。ハロウィンって知ってるか?」

炎山会社の副社長室でだらだらとしていると、急に熱斗が聞いてきた。
その目は先程までの退屈そうな瞳とは正反対で、きらきらと輝き何かをたくらんでいる顔。

「それは、まぁ。ハロウィンは有名だからな。」

「じゃあ、Trick or Treat!」
ばっ、と手を差し出される。
いや、まぁ今日がハロウィンだとは、知っている。
だからって、今はないだろう、今は。

「・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・・」

しばらく無言が続いたあと、はぁ。と熱斗がため息をついたのが聞こえた。

「ライカはTrickのほうがいいみたいだな!」

ニヤリと笑う熱斗に、嫌な予感がする。
待て、一体何をする気だ。

「悪戯決行ーーー!!!」

熱斗が「ポチッ」と自分で効果音を付けながら、自分のPETのボタンを押した。
その直後、俺のPETから、システムエラー知らせる音が、鳴り響く。
多少予期していたとはしても、びくりと体が跳ねた。
この状態で熱斗が、現実世界での悪戯をするなど不可能に等しい。
CFをしている間ならともかく、こちらは軍人、あいてはただの小学生だ。腕力や、戦闘では勝ち目がないと熱斗は知っている。
だったら、ネット上でということだ。

「なっ!?」

『ライカ様、何者かに強化されたウィルスに攻撃を受けています。』

何者かに、だと?わかっていながら、回りくどい言い方をするサーチの顔は、どことなく、楽しそうで。
こっちは、苦笑いしかできない。攻撃をうけていれのは自分のシステムだということを忘れているんじゃないかと思った。

「覚えていろよ?熱斗。」

そういうと、熱斗はニヤッと笑うと何分で倒せるかな〜っとほざいた。

何を、分単位だと?60秒も使う気はない。秒単位で倒してやる・・・!!



ライカがウィルスを倒したのはそれから一分半後の事でした。
END

ハロウィンなのに何もしてねぇ!!

てかもうすぐハロウィン終わっちゃうじゃんか!

あぁっ、まだ存分には楽しめていないのに!まだしたいこといっぱいあったはずなのにっ!

時間の流れは早いです・・・
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