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名前変換無極短小説 ※狂・グロ・微裏…含有※ shortの小ネタになるので内容が被ることがあります
2011-06-30(木)
ないものねだり(基山・円堂)



「俺、女の子に生まれたかったな…」


「私は男の子に生まれたかった…」


「「そしたら円堂くんと一緒にいられるのに」」


お互いの想いを口にして基山くんと私は顔を見合わせた。そして同じタイミングで「「何で?」」って言う。


「だってさ、女の子なら円堂くんの一番になれるかもしれないじゃないか」


「でも、男の子にしかわからない世界もあるじゃない」


ぷくっと膨れる互いの頬。彼は円堂くんの一番になりたくて、私は一番よりただ近くで円堂くんの笑顔をみたい。ないものねだりだ。


「ないものねだりだね俺たち」


「そうだね」


可笑しくなって二人で笑った。


「お前たち仲良しだなぁっ!」


「「円堂くん!!」」


後ろからにゅっと現れた円堂くんがキラースマイルで私たちを悩殺する。笑顔に殺される!


「ほら、サッカーしようぜ!」


「「うん!」」




もっと仲良くなりたいけど、今はこれで良いよね!







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何これ(笑)
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Ciao!Ciao! Buonanotte!
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