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名前変換無極短小説 ※狂・グロ・微裏…含有※ shortの小ネタになるので内容が被ることがあります
2011-01-17(月)
恋する女子の杞憂、男子の期待(不二+)



「ふ、不二くん!良かったらクッキー作ったんだけど…!」


「良いの?」


あぅっ…!不二くんがふわっと微笑んだ瞬間周りに爽やかな空気が…!


「うう、うん!み、みんなのも作ってきたから不二くんも食べて!」


「そう、ありがとうマネージャー」


タッパーから一枚クッキーを取り出してポリポリと食べる。もう少しバターを入れてしっとりさせた方が良かったかなっ?不二くんにあげる時だけハート型を一番上にしてるなんてバレないかしら!て言うか一番最初に不二くんにあげに行ったら下心と言う名の恋心がバレる!?


「うん、すごくよく出来てるよ。もっともらって大丈夫かな?」


「本当に!?むしろ全部食べて良いよ!」


「ありが…「ちょ、狡いっスよ。オレもお腹空いた」


「え、あ、越前くんの分もあるよ?沢山焼いたからっ」


あぁ、邪魔されてしまったけど、流石に全部不二くんにあげるなんてなったらやっぱり不二くんにバレるから良かったのかしら?










彼女は多分僕を好きなんだと思うけど、あんまり僕と二人きりになりたがらないし二人きりで話してもこうやって越前や英二や他の部員が割って入るとホッとしたように僕から離れてしまう。僕はちょっと残念なんだけど…。


「どう、越前くん、美味し?」


「まーまー」


「なっ…!ひどーい!そこは嘘でも美味しいって言うものよっ!?」


「だからまーまーっスよ」


特に僕より越前と話す方がじゃれあってるし明るいし楽しそうだ。こうやって目の当たりにすると彼女は僕を好きって言う自信が揺らいでくる。


「僕甘いの好きだから、また作ってきてよ」


「う、うん!絶対また作ってくるっ」


だからこうやって頬を赤らめる彼女を見て期待を膨らませてみよう。







好きだから不安になる
変な心配もするし
変な期待もするってこと






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「どー見たってマネージャーは不二のことが好きだろー?」

「や、あの人揺らぎやすいっスよ。現にオレにもときめいてるみたいだし…ね、先輩?(ニヤリ)」

「恥ずかしい〜〜!!何でバレバレ〜〜〜!!違うの、不二くんはすごくドキドキしてあんまり話せなくて、苦しいの。越前くんは仲良くお話しできるし気を遣わず一緒にいられる男の子だからちょっとドキドキするの…。だってみんなかっこいいんだもん…。ドキドキしちゃうでしょう!?」

「「いや、そこ同意求められても…」」

((でも後半の台詞にドキドキしたかも…))


‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

恋、良いよ。
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