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名前変換無極短小説 ※狂・グロ・微裏…含有※ shortの小ネタになるので内容が被ることがあります
2008-12-05(金)
哀色(雲雀+10)



「君の瞳は憎らしいくらい父親と同じ色だね」




私はいつものようにベッドに滑り込んで絵本を開く雲雀さんをじっと見ていた。
雲雀さんの視線が本に向いたまま喋ったからそう言う内容なのかと思ったけど、長い沈黙はどうやら本の台詞を喋ったわけではなくて雲雀さんの言葉そのものらしい。



「お父さんは、藍色と赤色のオッドアイって聞きました…」


ポツリと呟くとそうだね、と返された。
だって私の瞳はこげ茶。
瞳の色はお母さん譲り。
雲雀さんの言ってる言葉の意味が分からなかった。


「あぁ、そうだったね。でも君は間違なくあの男譲りの瞳だよ」


雲雀さんはお父さんが大嫌いらしい。
そんなお父さんの娘である私のことを時折心底嫌いだとその切れ長の瞳で訴えていた。


「ごめんなさい…」


何に対して謝って良いのか分からなかったけど、お父さん代わりのこの綺麗な人に嫌われるのは悲しかった。







哀色


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どうやってこの人の愛を得れば良いのか幼い私にはわからなかった。



骸の娘です('A')ナ~~~

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Ciao!Ciao! Buonanotte!
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