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コラム

2009-02-27(金)
甘利山の小鳥達


石井利夫 (2009年2月)
 
甘利山にはたくさんの鳥たちが来ます。
小さいのは”ミソサザエ”。全長10センチ、重さ9g。封筒に入れて郵便でも送れそう。笹薮の中で地面の近くをチッチッチッ、チュルルルと鳴きながら群れて飛びます。

よく鳴いているのが”ウグイス”。甘利山では5月末から8月まで雛を育てています。秋の草刈りで笹の葉を編んだ壷型の巣がよく見つかります。
この巣に卵を産みつける(託卵といいます)のが”カッコウ”。よく他人?に子育てをさせるとはけしからんと、怒る人がいますが、数千年も続くDNAがさせるので、今の”カッコウ”には罪がありません。

小鳥たちに出会え、さわやかな声があふれています。

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