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「…だから、何」
「…だから、シましょ？」
「あああぁぁ」
この後輩はイキナリ何を言い出す！！
そりゃーお前はガタイが良くて、オレは女顔で、今まで酒呑んでいい雰囲気になってて、なだれ込むようにお前の部屋に来て、お前がオレを介抱してくれてたのは分かるけど！
…ん？
…あ、やべぇ、これって…もしかして、もしかしなくてもこうなるフラグ？
やべ、一気に酔い醒めた。
「彰さん…」
どひぇー！！
そこは乳首ですけどーっ！！
「ばっ馬鹿っ信吾！やめっ…んｯ」
で、なんでオレこんな声出してんのーっ！？
乳首吸われて感じるなんて、オレは女かよー…？
「彰さん、感じる？可愛い…」
「おおおぉお前、って…！」
なんちゅーエロい声…っ。
…でも、なんか、そんな声で囁かれたら…。
「…ｯ」
「…彰さん？」
「気の迷いだっ」
本当、まだ酔ってんのかなオレ。
こいつになら、抱かれてもいいなんて思ってしまうなんて。
気の迷いだ。
「…あれ、勃ってんね信吾」
「…彰さんが可愛いから」
「…。じゃあ、舐めてやる」
「……えぇ？」
「今のオレは酔ってんだよ」
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