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貴方に恋をしてしまった

私の気持ち、届けーーー。








此処は上忍待機所。
今日は訪問者が多いてか多すぎる。

皆の目的はあのコピー忍者はたけカカシに、チョコを渡して、告白していくのだ。


「これ、貰ってください、すきです!」
「ごめんね、好きな子からのしか受け取れないや」


へえ、彼女居たんだ。

見事に失恋。こんなもの捨ててやる。
捨てようとゴミ箱に手をつけようとした瞬間、腕をガシッと掴まれた。

「なんでそれ、あげないの?頑張って作ったんでしょ?」

思わず隠したつもりだったのに。

「いやもう失恋したから要らない」
「告白もせずに?後悔する、よ?何ならお手伝いしてあげよーか?」

その本命チョコは貴方宛なんですが。

どんだけ惨めなの、私って。


「じゃあ...これあげる。本命チョコだから。」

顔に熱が集中する。
恥ずかしさ通り過ぎてヤケクソに近いが。

「え?これ俺に?今本命って言ったよね、ね。?」
「本当だよ、バカカシ」

私はカカシに抱きしめられてる、
「これから宜しくネ?」

あーまた私真っ赤なんだろうな。

「あ、でも待って、彼女は?」
「え?何の話?」
「彼女からじゃないと〜的な事言ってたじゃない」

要は私の気持ちを知ったてた上で、ずっと待ってた、と。
嵌められた気もするが、結果オーライでいいか。


「キス、していい?」
「え、あ、やぁ、うん?」

テンパって何も言えなかった。
そしたらぷぷっとカカシが笑う。

「そんな緊張しなくていいよ」
耳元でボソッと呟いた。
そして手で頬を撫でながらゆっくりキスをした。



「カカシだいすき」





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