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こちらでは毎回、次回更新予定の小説
の一部を掲載しておりますが、今回は
現在連載中のアベ誕終了後に新しく連
載開始の100000hitお礼小説のメイン、
アベミハ←カノの中身の一部(5話か
6話ぐらい)をお届けします。大体こ
んな内容です。アンケートにご協力い
ただき、着想から早一年。やっと連載
始められそうです。当時アンケートに
ご協力いただいた方には大変お待たせ
いたしました!尚こちらの内容はまだ
下書き段階のため、連載時には若干の
変更も有り得るかと思いますのでどう
ぞよろしくお願いします(〃∇〃)ゝゝ











◆◆ 100000hitお礼小説メイン ◆◆





三橋は突然の事に一瞬何が起こ
ったのか判らない様子だったが
、次の瞬間我に返ったようにオ
レの体を引き剥がそうとした。



「―――!!」



マウンド以外ではいつも自信がなさ
そうな薄茶の目が、信じられない
といったように見開かれている。

ああ、そうだろうなとは思いなが
らも肩を押した手をそのまま掴み
、放してなんかやらなかった。





「―――な、叶と付き合ってん
のに他の男にもこうゆう事さ
 れるのってどうゆう気分?」

「!」



「付き合ってんだろ?知ってっぞ。」

「な……に言って……、」



「この前の西高祭、あいつ来てただろ。」

「……」



「それで二人で裏の林で…
 …何やってたんだよ。」

「……!!」





そこで動きが止まった三橋の
腕を袖の皺すら絡み付かせる
ようにしてオレはゆっくり
と肩まで辿っていった。





「……」

「……」



「見たんだ、オレ。」

「……、」





真っ青な顔をする三橋に心のどこか
で満足しながらさらに言ってやる。





「な、どっちから付き合おう
 って言い出したんだ?」

「ち、がう……!」



「違わねーだろ。だったら何?お前
 誰にでもああゆう事させんの?」

「!ちがう、付き合ってない!!」





さっきほんのひと時感じた充足感
はもうすっかりなくなっていた。

代わりに腹の底から沸いてきた
のは沸々とした怒りだけ。あれ
だけはっきりとオレの目の前で
あいつと抱き合っていたのに、
そんな嘘をつくこいつに本気で
頭の中が煮えたぎってきた。





「ふーん。だからオレにも簡
 単にこんな事させんだ。」

「……っ、」



「じゃあ……あいつもお前
 がたらし込んだの?」

「!!」





ああくそっ、ムカつく
ムカつくムカつく!!

一体何なんだ、この気持ちは。





一年の時からずっとオレと同じ、
野球一筋だと思ってた相棒に付き
合ってる相手が居たから?こい
つにとって大事なもんが二つあ
ったから裏切られたと思って?
……何か違う気がする。

それじゃあ今ではオレがこいつと
一番近い関係だと思っていたのに
、それがただの思い込みだと思
い知らされたから?大事な友達
を取られてオレ拗ねてるとか?
ちげーだろ。

三橋がオレに嘘をついた。その事実
がこんなにもオレを怒らせている。

いつだってこいつはオレに対
して誠実でいてくれたのに。
















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にてありがたく承りますv


※ ただし文中の間について
と文の長さについてはあまり
ご要望にはお応えできません
ので、すいませんがどうぞご
了承くださいませ(;´Д`)ゝ










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