黒猫の散歩
あるところに、1匹の小さな黒猫が居ました。
「ん?なにこれ。」
その日神威は、立ち寄った星のとある町にいた。
とりあえずうるさいのが嫌だったので人混みを離れるように何処かの家の屋根に上がった。
しかしどうやらそこには先客がいたようで。
小さな黒猫がじっとこちらを見ていた。
「にゃー。」
「ちっこいなぁお前。うーん、邪魔だけど猫とはいえ子供を殺すのもなぁ。」
「にゃぁ。」
「なんだいちびっこ。俺と殺り合おうってのかい?」
「にゃ。」
「…うん、わかんない。」
「にゃああ。」
「…もういいや。静かにしててくれよ?」
↓次に続く
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