[携帯モード] [URL送信]


拍手ありがとうございます!(*^^*)
今更ながら、ちょっとしたお礼文を用意してみました。
グリウルの現パロです!
お気に召して頂けるかはわかりませんが、よろしければどうぞ読んでやってください*\(^o^)/*


-------------

こてん。

「…ウルキオラ?」

肩に軽い重みを感じて、ふと見ていたテレビから目を離し肩を見ると、小さな頭が寄りかかっていた。
思わず戸惑ったように声をかけてしまう。
けれども当の本人は全く返事も返さず、黙って前を向いたままだ。

「…おい?」

一瞬体調でも悪いのかと思って心配してしまったけれど、いつもと変わらない無表情に、その考えは打ち消される。
けれども相変わらずウルキオラは何の言葉も発さず、どうしたものかと思っていると。

ぺとり。

もっとくっついてきた。
…これはもしや。

(…甘えられてる…?)

滅多にないウルキオラの行動に、グリムジョーは戸惑いでいっぱいだが、どう考えても他に答えが思い付かない。
まさかまさかまさかと思っていると、そこでようやくウルキオラが目線をこちらに向けた。
大きな翡翠の瞳だけ見上げる形になり、自然に俗に言う上目遣いとなる。
そのあまりの可愛さにグリムジョーが鼻血を出しかけたのは余談。

きゅー。

気付けば、服の腕の部分の布を、ウルキオラが強く握り締めていた。
その可愛い仕草に小さく笑いながら、グリムジョーはウルキオラの小さな頭にそっと手をやり、緩く撫でる。

「……ん、…。」

ちらり、と肩の方を見やると、目を閉じて気持ち良さげなウルキオラの顔。

かわいい。
半端なくかわいい。

そのまま撫で続けながら、不意に下を向くと、ぱちりとウルキオラと目があった。
何か、言いたげ。でも言わない。

(…なんだ?)

うっすら口は開くけど、何も言わない。
そのかわりに、指が再び服をきゅっと掴んだ。
そして、上目遣い。

あ。
もしかして。

「…おまえかわいすぎるわ。」

今度は思ったことを口に出してみる。
淡く色付いた頬で拗ねたような表情はするけど、罵声はなし。
ああもう、ほんとにかわいい。

「好きだぜ。」

そっと指通りの良い黒髪に指を絡めながらその顔を引き寄せる。
大きな翡翠が満足したように伏せられるのを見てから、その唇に甘い甘い口付けを落とした。


Fin.

ゲロ甘。
急に甘えたくなるときもあるよね。
ちゅーしてほしいけど口には出せないウルってかわいいと思います。

こんな短い文章ですみませんヽ(;▽;)ノ
それでは、拍手ありがとうございました!





無料HPエムペ!