題‖純情な僕ら‖
純麗『にゃにゃーん♪俺ってば天才的な配色っ』
休み時間。
左手を広げ天を仰ぐ純麗は、白と赤と交互に塗られた爪を見て得意げに笑った。
柾『・・・だっせぇ』
純麗『あ゙ぁ゙ん゙!?ジャパニーズソウル忘れねぇ綺麗な色合いじゃねぇか!!』
頬杖をつき、くだらなそうにそれを見ていた柾に何とも冷めた目で吐き捨てられ、純麗は鋭く彼を睨みつけた。
柾『だいたい男がマニキュアなんてよ…やわな日本男児になっちまったな畜生』
純麗『なっ…たかがマニキュア1つでやわだとか言ってるてめぇの方が頭イカれちまってるってんじゃねぇのか?!俺ぁな、てめぇと違ってタマ付いてるイカした男なんだよ!椿に鼻の下伸ばしてるてめぇとは違ぇんだよハゲ!!』
柾『ハゲてねぇだろド畜生!!!』
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