@〜G
@
○月×日(晴れ)
朝、メシを食おうとキッチンへ行ったら誰も居なかった。
一瞬おれをおいて皆で冒険に行ったのかと思ったけど、そうじゃなかった。
バタバタと朝っぱらから慌ただしい音の方へ行くと、船の医務室に人集りが出来ていた。
誰か怪我でもしたのかと思って医務室に近づくと、中から切羽詰まったような、悲しむような、怒鳴るような沢山の声が聞こえた。
覗き込むとその中心には、身体中にチューブをいっぱいつけて寝かされている白ひげのおっさんがいた。
どうやら、おっさんの命はもう短いらしい。
拍手本当にありがとうございました!\(^O^)/
コメントを下さる方はお名前をご記入下さい m(__)m