「好き・・・嫌い・・・好き・・・」 「ちょっ!スミア何この花びらの山!」 「あ・・・ルフレさん。どうしてもいい結果が出なくて気づいたらこんなことにぃ・・・」 「ちょっとは現状を気づきなさいよ・・・どうするの?この山・・・」 「ど、どうしましょう・・・」 「はぁ・・・占いって何を占っていたの?」 「えーっと・・・恋占い・・・とか?」 「恋占いか・・・私は恋占いより最近やたら奇襲が多 いでしょ?野営地の場所がどこで漏れてるのかソッチが気になるわ」 「そうですよね。最近夜もおちおち寝ていられませんものね」 「スミアー!」 「ティアモ?」 「スミア!あれほど占いなんてするなって言ったのにどうするのよアレ!」 「アレって?」 「国境付近を偵察に行ってきたんだけど、ところどこ ろ物凄いカラフルな山があったのよ」 「それって・・・」 「そう!私たちが野営した場所!上からでも下からで も進軍経路がダダ漏れ」 「あ!それじゃぁ、そのお花の山を辿ればティアモも迷子にならなくていいですね」 「スミアと一緒にしないでっ」 (だから最近奇襲が激しかったんだ・・・) どうでもいい小ネタで申し訳ありません! 拍手ありがとうございます! 戻 |