小説部屋
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かかちょこりんぐ勝手にお話小部屋
By かかちょこりんぐ
2006-06-12 22:56:49
ゆきサンが、小説部屋を作ってくれたので、こっちに引っ越ししてきました(≧▽≦)ノ
W31T
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[039]
By かかちょこりんぐ
2009-06-02 23:44:23
大黒から東扇島までの直線コ―ス首都高サ―キットで一番のスピードが、出せるこの区間に差し掛かる二台。
FoX『ハラ決めてかかんねぇと此方が食われちまうな』
前を走るFoXだが後方からヒシヒシと伝わるは気迫に飲み込まれまいと、ステアリングを握る手に力を込め握りしめた。
FoX『ここからは300qオ―バ―の領域だ』
見えない風の壁それは最新の空力パ―ツを持ってしても、楽に突破出来るシロモノではない。
相手が見えるならともかく、無色透明な自然の力に逆らい
風を相手に格闘するFoXも大変だが、背後にピタリと寄せるゆきとて油断は出来ない。
ゆき『さてどこで仕掛けますかね』
空港中央区間を過ぎればゴ―ルしてしまう、ならここ東扇島区間しかない。
W52S
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[040]
By かかちょこりんぐ
2009-10-03 00:31:55
諭『FoX過去の妄想はその辺でいい?』
あのバトルの後ショ-とマ-スと別れ諭は、完全に寝てしまったマ―スの代わりにカプチーノを運転して、自宅のマンションへと戻ってきた。
FoX『いやまだだ』
諭『マンション着いたよ』
助手席に座るFoXは窓からマンションを見上げ
FoX『ここはお前のマンションだろ、俺の家は一軒家の平屋だぞ?』
諭『はぁ〜やっぱり聞いてなかったか』
諭は無言のままマンションの駐車場へと車を運び
FoX『だからなんでここが俺の家なんだ?』
諭『FoXの住んでたあの家駐車場にするって話聞いてない?』
FoX『あん!?聞いてねぇぞ』
諭『1ヶ月前に僕は聞いたよ』
諭しに言われて記憶の糸を、たぐりよせるがまったく身に憶えがない。
諭『あそこの大家さんってもぅ98歳で高齢だから今度息子夫婦と一緒に暮らすからって』
確かレ―ス前のトランスポ―タ―で、イメージトレニングしてた時にそんな事を言われてはいよと返事した記憶が蘇ってきた。
W52S
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[041]
By かかちょこりんぐ
2009-10-03 00:48:00
とりあえず部屋に入り床にゴロンと横になる。
FoX『まぁいいか』
積まれた荷物から最新式ノ―ト形パソコンを取り出し電源を入れメ―ルのチェックを始めた。
諭の部屋の冷蔵庫から頂戴したビ―ルを空け一口グイッと飲み
FoX『酒はバ―ボンに限るな』
などと言いつつアッサリ飲み干し二本目を開けようとしたとき
FoX『今日は235件か』
一昔前インターネットで流行った詐欺紛いのメ―ルも今の世の中では、綺麗に消えてしまった、今来ているメ―ルは全てレ―サ―であるFoX宛の応援メッセージなとが殆どである。
FoX『さてといっちょお返事書きますか』
FoXが持っている最新式ノ―トパソコンはメ―ルの返事もコンピュータが自動で打って送信してくれるのだが、彼自身はそんな事はしない、ちゃんと一人一人メ―ルの内容に目を通してから返事を書いて相手に送る。
FoX『手紙ってのは心が込もってなきゃいけないとな』
W52S
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[042]
By かかちょこりんぐ
2009-10-17 23:55:04
日中の陽射しと室内の熱気に起こされ、大きな欠伸と背伸びして
紅虎『ふぁ〜昨日のバトルは凄かったな』
あのあと皆と別れて自宅のアパートへと戻っりすぐ寝入ってしまった。
時計を見ると時刻は既に、昼の12時近かったが、近くの喫茶店へと足を運び朝食兼昼食を取ることにした。
表参道から歩いて脇道に逸れるとある、小さな民家風のカフェめし屋【ジ―ナ】
カウンターにテ―ブルが4つだけの小さなカフェめしだけど、お昼は近くの女子大生達で一杯になる。
カウンターの中でコ―ヒ―豆をトリップしてるのはこのお店のマスター。
元宝塚歌劇団に所属していて、引退してから趣味も兼ねて、このカフェめし屋を開いたんだって。
元歌劇団だけあって良く通る声にスラリしたスリムな体系、ここ居るとドラマか映画のワンシ―ン撮影でもしてるかの様な気分に浸れるから不思議だ。
W52S
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[043]
By かかちょこりんぐ
2009-10-18 00:29:34
僕に気付いたう―サンは笑顔でおはようと挨拶してくれた。
いつもの指定席であるカウンターの真ん中に座って
紅虎『あははは今昼ですよ』
マスタ-『紅虎君めやに付いてるよ』
軽くウインクして然り気無く小声で教えてくれたが、僕は慌てて目の辺りを擦った。
う―サンはニヤニヤしながら
う―『フフフ冗談よ』
マスターは笑っているが当たってるだけに、冗談には聞こえない(汗)。
腹も減ったので本日のう―オススメランチを注文した。
ふと入口の方から騒がしい声が聞こえてくると思ったら、女子大生達が入ってきた。
フラン『あら紅太郎じゃない!?』
レミ『ほんとだお店来てくれるって言ったのに来てくれなかった虎次郎がいる』
僕は思わず顔を背けた、何故にこの二人は人の名前を変えて呼ぶのだ。
僕の名前は紅虎で太郎も次郎も付かない。
二人は僕の両脇に座り、うーサンにオススメランチを注文する。
フランとレミの腕がスルリと僕の腕に絡みついて。
紅虎『だからそれ止めてくれませんか、大体店には用事があって行けないとメ―ル送りましたよ』
レミ『削除したからなくなったわ』
フラン『不思議よね』
なにがだ!?削除したらなくなるのは、当然じゃないか(泣)。
W52S
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