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紅蓮の国イグニール
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飲屋街
By 雨宮千夜
2017-07-04 12:22:12
【置きレス待機中】



(街は暮れて、飲屋街に人が集まってきた。料亭や居酒屋などに入る人がいる。飲兵衛もそこそこ集まってきた。その通りを一振りの太刀を腰に下げて歩く見目は15ばかりの少年の様な女がいた。喧騒などが多いため七人の侍の一人である千夜は今日はここを見回りに来ていた。一旦休憩とばかり、居酒屋に軽食を食べようと寄った)




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By ヴィンセント・ダンフォード
2018-04-25 00:37:23
【置きレス】

ふふっ、お礼を言うのはこちらの方じゃよ(律儀な彼女を慈しむように目を細め、残った最後の酒を一気に煽って。「ご馳走様、ご主人。」と相手が来てくれるまで酔った己の戯言に付き合わせてしまった屋台の主人を労うように声をかけ、去り行く相手に続いて勘定を済ませて席を立ち。女性ということもあり夜道に気遣うようにと声をかけるも、相手には不要かと眉を下げて苦笑し。次はどのような酒器を買おうか、己の活動時間に開いている店ならばどこが良かったかなどと考えつつ帰路につき)ああ、お休み。気をつけてのう……とは言え、大概の者よりお主の方が強いから、心配は無用かのう>退室

(大変遅くなり誠に申し訳御座いません。書き込んだつもりになって放置していたようです、今後このようなことがないよう努めさせていただきます。申し訳御座いませんでした)
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By 雨宮千夜
2018-01-04 22:28:29
【置きレス】

まさか、愚痴としても先達の言葉が聞けるのは有難いことです。
(いえいえそんな、とばかりに首を振って戯言だと、愚痴と言うのに全然でこちらは寧ろ勉強になったと言わんばかりに答えた。長生きする種は多少とはいえ、いないことはないが人間に比べてみれば少数派なので多くを聞くことは少ない。多種族の長命種が一人に話を聞けて光栄です、と言わんばかりだ。自分の一族も一様は話が聞けるのは聞けるが喧嘩師とも言える苛烈な人が大半を占めるので珍しい話だった。尤も、自身も苛烈な者達の血を引いているので微かながら苛烈な部分もあるので一概に身にならない所もあるだろうが。そろそろ夜も更けて眠くなってきた。ゴソリと懐から懐中時計を取り出して刻限を確認し、帰宅の準備をすべく使用した皿や箸を渡して美味しかったです、と言って計算しておいた勘定分を手渡す。)
良いものが見つかれば僥倖です。さて、そろそろ帰らないと家中が騒ぐのでお暇させていただきます。御話、ありがとうございました。
(良いものが見つかればいいと告げて、頭を下げてから席を立つ。見た目は儚いからか、家族や使用人が何かと気にかけられているので嘘はない。本音を言えば眠いだけなのだが建前を告げて別れをつげる。眠そうには見せず、屋台から去る。名残押しそうにして、人混みに紛れて帰路に着いた。)
>退出

(/こちらこそ明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。いえこちらこそお相手ありがとうございました。お先に失礼しますが、機会があればまたよろしくお願いします)
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By ヴィンセント・ダンフォード
2018-01-03 23:13:08
【置きレス】

うむ。酔った老いぼれの戯言じゃが、お主が為になると感じたのであれば良かった(酔った勢いで絡んでベラベラと話してしまったが、それでも少しでも為になると感じてくれる話ができたのであれば良しとしようか。とても素直な相手を子供として可愛らしく思いつつ、出汁の滴る大根を箸でつまんで一口、咀嚼してはいつもは血色の悪い頬をいまばかりは仄かに桜色に染めて舌鼓を打ち。もう残り僅かとなった徳利から猪口へ透き通った酒を注ぎ。いつの間にやら時は過ぎ、月は高く昇り反比例するように気温は下がって、息を吐けば白く宵闇に溶けて消え、しかし寒ければこそ熱いおでんや酒の旨みが引き立つというもの、紅い口唇で酒を美味そうに嚥下して。月が綺麗ならば明日は晴れるだろうか、少しくらい曇っていてくれた方が日光に弱いこちらとして都合が良いのだが、冗談めかして笑いを含んだ声音で明日の話をして)元気も出てきたし、明日は新しい硝子杯と着流しでも買いに行こうかのう。次は千年くらいもつやつがいい

(お気遣いありがとうございます。また、あけましておめでとうございます。
はい、それではこちらも次あたりで退出させていただこうかと思います。この度はありがとうございました)
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By 雨宮千夜
2017-12-25 22:08:06
【置きレス】

抜くべき場では気楽にしている方だとは…思うのですが……
気楽に行けない性分なもので、永い時を生きるものとしては一考します
(真面目なところは自分のことだ、二十と余年生きている中で気付いている。息抜きも偶にしてその時は気楽にしているとはおもっているが、やはりそう見えるのかと思案した。気楽な祖父もいるがあれば祖父だからできるのだと認識し、自分は自分なりにするしかあるまいと感じた。ただ、一つ覚えで生真面目に過ぎるとそれはそれでつまらないだろうし相手も疲れ、やがて己自身も疲れてしまう可能性が否めないので考えておくことにした。そう色々と内心で考えいるうちにモモのタレが焼けて渡され、串を手に取るともぐもぐと咀嚼する。話しているうちに当初落ち込んでいたヴィンセントが落ち着いたので話し込んでいた甲斐があったと思った。柔和な笑顔に応えるように口元を緩めて目を細めてペコリと会釈をして)
いえ、此方の方こそ為になる話をありがとうございました。

(/いえ、期間以内でしたのでお気になさらず。そろそろキリも良さそうなので後1、2回ほどで退出してもよろしいでしょうか?)
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By ヴィンセント・ダンフォード
2017-12-24 00:18:53
【置きレス】

いやはや、お主は本当に真面目じゃのう、もう少し肩の力を抜いておった方が楽に生きられるぞい?なんせ先は長いのじゃから(長い時を過ごすのだから、少しでも楽しておいた方が良いだろうにと眉を下げて苦く笑い。相手の実力は肩を並べて共に戦う同僚として知るところであり、確かに剣術においては彼女の祖父には劣るかも知れないが、それでも己から見れば申し分のない実力を持つ相手を未だ頭領にしないのは一族の者達なりの考えがあるのだろうと考え。既に沢山食べながらもなお追加で注文する相手に釣られるように自身も箸を伸ばし、おでんの大根はよく出汁が染みて美味そうだが齧り付くには大きく、ほろりと崩れそうにやわらかいそれを食べやすいように箸で二つに等分しながら柔和に微笑んで感謝を述べ)ふふっ、しかしこうして千夜殿と話したことで気が紛れた。ありがたいのう

(大変間があいてしまい、申し訳ありません。)
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By 雨宮千夜
2017-12-14 21:36:40
【置きレス】

いえ、未だ祖父には及びませんのでより精進するのみです。一族への心馳せ、ありがとうございます。
(まだまだ未熟者だと言わんばかりで首を振り、褒め言葉にも謙遜して今後とも努力せねばという意思を示す。未熟者故にまだ二十歳を超えても頭領に祖父や実父から任されていないのだと思っている。一族きっての変わり者で普段は大人しい千夜。血気盛んな者たちは喧嘩などで互いに争って腕を上げていくのに対して鍛錬や手合わせ、ひいては街中での荒事でしか刀を振るわない。儚げさと気質、若く見える容姿から一族から幼子扱いされて継がせていないのは本人が知る由も無い。ただ足りていないのだと思っている。ヴィンセントの助けになる、という言葉にただ頭を下げて礼を告げる。祖父の人徳とその孫に対する気遣いでただただ、感謝しかない。
それはそうと夕食代わりにのおつまみは既に腹に消えて更にもも肉のタレを追加で注文している。)


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By ヴィンセント・ダンフォード
2017-12-10 23:11:25

【置きレス】

ふふ、頼もしい次期頭領じゃのう。千摩も安心じゃろうて(真摯に自らの一族と向き合い、未来を見据える彼女に、思い出されるは元同僚にして今も良き友人である彼女の祖父のこと、このような孫がいれば彼もさぞ安心で誇らしいことだろうと相手へ微笑みかけて。彼女らには現在の役職上世話になることも多い上、もし自分が今後もこの立場にあるのであれば相手の更に次の代、また次の代の者との付き合いもあり得るのだろう。悠久の時を生きる貴重な友人達へ、苦境に陥った時には助けとなることを宣言して。相手と話しているうちに、いつの間にか酔いや悲しみはどこへやら、平時と同じく穏やかな落ち着いた声音で語り)お主らの一族には儂も世話になっておるし、何かあれば助けになろうぞ
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By 雨宮千夜
2017-12-08 17:27:46
【置きレス】

ええ、僕には一族を何時かは率いなければなりません。戦を、闘争を本懐とする鬼。誓いを破らぬ一途な性質を持つからこそ、方向性を違えば滅びの道を行くのです。
(大切にせよという言葉に頷いて神妙な面持ちで受け止める。次期は頭領であるからこそ、自身も含めた一族のことを詳しく分析している。鬼といえば恐ろしい、人に害を与えるものや悍ましいものという話が多い。それから転じたからか人よりも強い力、悍ましいとも考えられる頭部に生える角がある。おとぎ話のように略奪や無闇な殺しはしないが、有り余った力を振るうのが楽しいし愉しい。それ故に血気盛んである。力が強い者が上に立つという考え方から意固地で見栄っ張りなところから嘘を嫌うところもあり、ため息しかないことを簡潔にまとめて言った。困ったようなしかし優しそうな微笑みを浮かべて自分にも言い聞かせるように呟く)
気苦労こそ絶えない者達ですが、約束を破らないからこそ絆が深い者達です。誰一人として無駄に散らせることはないように誓っています

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By ヴィンセント・ダンフォード
2017-12-05 23:09:28
【置きレス】

ふふ、良い食べっぷりじゃのう。儂もおでん貰おうかの、玉子と大根追加で(言葉通り次々と食べ物を胃に収めていく気持ちの良い食べっぷりを愉快そうに眺めて、触発されたように自身も更に追加で注文をして。早速出された熱々のおでんに、己の外見とは不釣り合いに器用に箸を操って掴みふうふうと息を吹きかけ冷まし、綺麗な曲線の輪郭描きつやのある玉子はよく味が染み込んでいるようでずっしりとして、一口齧れば甘みと旨みが口内へ溢れ堪能しつつ相手の話に耳を傾け。とうの昔に血の繋がった家族を喪って最早その顔を思い出すのも困難になって久しい身、永い時間を同じように歳をとりながら過ごせる家族の存在は眩しくもあり、語りかける言葉は心からのもので。)そうじゃな……特にヒトに対してはいつかそうなるやも知れんのう。何にせよ、お主には寿命を同じくする家族がおろう。ほんに羨ましいことじゃ、家族を大切にのう
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By 雨宮千夜
2017-12-04 00:20:24
【置きレス】

では、失礼…いただきます
(相手に気を遣っていたが、逆に遣われて食べてもいいと言われて手を合わせていただきますと述べてもぐもぐと食べ始める。ちゃんと噛んでいるがあっという間になくなっていく。お酒も飲んでいるが鬼由来の人間よりも強い治癒力を持っている上にデウスの治癒力も相まって直ぐにアルコール分を分解していくため、酔う気配などない。寧ろウワバミやザルといった具合で味から女狐か、とニホンシュの種類を言い当てた。紅蓮の国の地酒なので地元のお酒でちょっと上機嫌だ。ヴィンセントの話はいつか自分にもそうなり得る話で聞き流さずに聞く。)
僕も二十を越えたとは言え、いつかはそうなるのは目に見えた話です。ヒトよりも長い生とは考えもの、致し方ないんでしょうが。
(まだまだ自分では実感の湧かない話だが、先立の話は身になる話だ。聞き流さないように心して聞く。もちろんおでんを早々に完食して新たに砂肝などを渡されて、さらに酒の追加をしている)

(/了解です、では同時進行でいきます)
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