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イベントレポート
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サインゲット大作戦(笑)
By 2001年3月28日
2008-02-10 17:02:05
〜サインGETへの道のり(笑)〜

朝起きてあまり体調も良くなかったけど、(食べ飲みしすぎ?)
とりあえず今日の会場である、マリンメッセ福岡へ。
博多駅からE乗り場博多埠頭行きバスで20分くらい。220円。
会場をうろうろしていたので(例の企画のためにトイレの数を確認したかった(笑))
サインの列に並んだのは8:30ごろ。
私の前に並んだお兄さんたちは5時に来たとか!
が、さらに上手が。
「?寝袋?」
そう、徹夜組のお兄さんが一人ぃ!
福岡はこの日すっごい寒かった!
ご苦労様でした!!

そして私達の常識を覆すブレインズの方針をまだ知らなかったサインGETER達(以下ナンバーズ)は、
その日GOODS販売が行われるであろう駐車場で、ボーっと並んでいたのですが、
何気に土木関連のお仕事らしき方々が。
私ら、マジに邪魔。
ってことで正面玄関へ移動。
この移動の最中雨が降ってきまして、すぐに土砂ぶりに!
間一髪、濡れずにすみました。(日ごろの行い?)
通り雨だったらしく、それはすぐにやみましたが、
その後も何度か雨が降っていました。
寒さ倍増・・・。

福岡は前回整理券が出なかったらしく、
「今年は出してほしいよね〜」などといいながら、
おのおの、FANレターを書いたり、寝たり(笑)、
チラシを作ったり(爆笑!いっしょに文面を考えてくれた皆、サンキュー☆)、
トランプに打ち興じたり・・・。
そういえば、「ULTRA SOUL」を聴いていないといったら、(聴いてこいや・・・)
No.9〜11のお兄さんたちが、わざわざウォークマンを持ってきて聴かせてくれました!
ありがとうございます〜〜〜。

10時くらいまではなんとか、希望もつないでいました。
まぁ100人(最初のうわさでは50人)分ということでそれほど人数もいないし、
整理券はまだでないだろうな〜。
きっと多くなったらなんとかするよ。程度に思っていたわけです。
が、明らかに人数は100人を越え、空腹もあいまって、
寒さが身に染み出したころ。
CD店の人たちが会場内に売り場を作り出したわけです。
「あれ?」
「まさか3時半に売り出すの〜?」
情報が得られず混乱する私たち。
弁当やさんが幕の内弁当を売りにきたり(かしこい!しかも450円って良心的だね)、
たこ焼きとカキ氷(なんでやねん!)の出店が出来たりと、イベントはあるものの、
する事も尽き、座っている事も限界に。

情報をくれるスタッフを求めて彷徨ってみればGOODS売り場は完成間近。
だんだんLIVE会場らしくなっていくのに、なんの情報もないまま捨て置かれる私たち。
博多ラーメンとめんたいこの美味しい店を屋台の大将から聞き出していた私は、
ついにだだをこね始める(どこぞのギタリストかい!)。
屋台をひいてきてもらえないか、だの、出前が出来る店ってないのかなぁなどと、
地元民に迷惑をかける私(^^ゞ
「マリンメッセは僻地にあるから、出前してもらってものびちゃうよ」と、
地図まで示して諭され、断念(苦笑)
(正面玄関からさほど遠くないところにラーメンの店があったが、
 ちゃんぽんなどもおいた大衆食堂だったので却下。)

が、事態はさらに深刻を極めることになっていく・・・。

GOODS売り場に今一度行ってみると、アルバイトしかいない状況に呆然。
事情を知るスタッフを探そうにも、リハ中の会場ではそれも困難。
のちのナンバーズの交渉人の一人となる女性が、
扉に張り紙を張りにきたスタッフに筆談してみる事を思いつき、
さっそく、マジック(この日、すさまじいまでの活躍を担う逸品。
回覧やチラシの作成材料でもある)持参の彼女(NO.8)が、
筆談で何時から発売か問い合わせることに。
が、なかなか伝わらず、ようやく聞き出してきてくれても、
向こうはこっちに伝えるすべがないときた。(爆)
結局整理券の発行がないことだけは確認が取れた私たち・・・。

このままでは駄目だと、兄さんたちが対策を講じ、さきほどの彼女が、
まず「見て!」と書いた紙で中にアピール。
「何時から販売ですか?」とコンタクトを試みるも、なかなか巧くいかない。
見ても無視されるか、遠くから眺めているだけ。
別に私もぼーっと見ていたわけではなく、
福岡のCD販売が「ヨシダ楽器」ということはわかっていたので、
電話帳で電話番号を調べて、直接問い合わせてみました。
私って短気?
でもアルバイトらしき青年は「お伝えします」といって電話を切ってしまった・・・。
んで、なんらかの動きがあるかと思えば、何もない!
ブレインズに電話するも話中。

もうすぐ3時になろうとするころ、
ようやく筆談に応じてくれたスタッフが、扉を開けてくれ、
「販売は開場と同時、17:30からです!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
これには驚いた私たち。この寒い中ずーっと待ってた私たちを無視して、
開場してしまうの?
私たちは1列に並んでいるわけですが、会場となれば総てのドアが開く。
売り場は2箇所・・・・。
徳島で同様のことに出会ったことがありますが、そこは入口がひとつだったし、
売り場もひとつ。
こことはわけが違う!
なにより、このまま並んでおくの?
私たち、朝から何も口にしていないし、GOODSだって買えない!
あまりのことに騒然となる私たちに、
呼び出してもらった、B'zサイドのツアースタッフ責任者が、
「これはイベンターの意向です。CDの売り方についてこちらからは指示できません」
ときた!
これが抗議しないでおれる?!
スタッフは無事に観客を誘導する義務があるから、怪我や事故の可能性を、
示唆すれば折れてくれるはず、という某女史の助言に従って、反論。
すると、こいつ(失礼)、
「じゃあ、ブレインズの代表者を呼びますので」と引っ込んでしまった!

その時、思いっきり睨まれたんだけど、
空腹状態の私の機嫌の悪さに比べれば何ほどのものでもない。
埒があかないから、CD店に再度電話をかける私。
(CD店の方申し訳ありませんでした。)
すると今度は店長クラスだと思う。女性の声が、
「じゃあ、整理券を出しましょう」
と言ってくれたんです!!
「ええ?!本当ですか?!」思わず叫ぶ私(^^ゞ
「いまからそっちに電話をかけますので」
頼もしかった〜〜〜〜!!!
でも現実はそんなに甘くはなかった!つーか激辛。

妙に長い時間を待つ私たちも、別にぼうっと待っているわけではない。
このまま、向うサイドの要求が通ってしまったときのことを考えて、
いかに、扉に順番に並ぶか、均等に平等に分かれるかについて協議してました。
その結果、売り場が二つあるのはやはり問題だという事。
入場用の扉が多すぎて、順番どおり入場できるのは難しいという問題が浮上。
対策を講じるべく、議論をはじめる。
あとはGOODS買出し組を作るべく、買い物の注文書を作成してみたり(笑)
涙ぐましい努力のさなか、
ブレインズの責任者登場!
それも一方的に張り紙を貼ってしまう。
張り紙の内容はもう忘れてしまったけれど、売り場の混雑をさけるため、
入場後にCD販売の列に並べというもの。
ちょっとまたんかい!
必死に呼び止める私たちに扉を開けてくれ、直接交渉に持ち込んだのが、
もう3時も過ぎたころ・・・。
「ブレインズの方針で整理券は発行しないんです」
いきなり地雷!
じゃあ、「福岡って整理券見たことないな〜」って言ってたのは、
イベンターの方針だったわけ?
そりゃ、でないわ。(徳山もブレインズだったような・・・)

でもちょっと待て!
「CD店の方が出してくださるといって下さったんですけど」(怒)
「ああ、電話はもらいましたが、うちの方針にしたがってやめてもらいました」
なに〜〜〜!!!
CD店の方の援護射撃もむなしく、こんな結末に・・・!!
でもこれであきらめるような根性で朝から並んだりはしないのよ!(-_-メ)
「ちょっと待ってください。ですがこの方法だと、事故や怪我の心配がありますよ」
「そこは皆さんが、走ったり、押したりしないでいただければ・・・」
あほかい!!
「今ここにいる人間には聞こえていても後から来る人には、
 伝わらないかもしれないじゃないですか」
えらい!このおねーさんは交渉しなれてましたね。仮に交渉人1としておこう(笑)
「各自で気をつけていただければいいんで」
「でも実際各会場で事故や怪我が発生しているんですよ。」
どうも、LIVEなれした交渉人2さんも反論。
交渉人1,2の方々の説得は、どうしても、
「よそはどうか知りませんが、うちの方針ですので」を打ち破れない。
理にかなった事を言ってると当事者ながら、思ったけどなぁ・・・。
「じゃあ、なぜ整理券を出さないんですか?」
当然の質問が出た時の返事が神経逆撫で。
「整理券を出したからといって、サインなりポスターなりが確実に手に入るとは
 お約束できないんです。
 関係者の方に配って減る事もありますし、もともと数が足りない時もある。」
そーね。あなたが今貼ったその張り紙は、Ultrasoulのポスターの裏だもんね・・・。
ってゆーか関係者?!関係者なら自分で書いてもらえよ〜〜〜!!
納得できない!出来るかい!!

「後からきた人にも平等にしたいんです」
「じゃあ、今まで並んでいた人の平等はないんですか?」
「総ての人に平等です」
あ〜の〜ね〜。
私は、どっちかというと温厚なほうだと思う。
でもね、すっごい寒い中、朝から(アルコールは)飲まず食わずで並んでて、
さらには美味しいラーメン屋さんを教えてもらって、
そんな私がここで怒っても不思議じゃないよね?
この方、なんていったと思う?!
「並んでくれとこちらが頼みましたか?」
じゃあ、なにか!
あんたら私らにそれだけの情報を与えたのか?
少なくとも対話しようとこちら側は努力してきた。
それは証言できる。
CD店に聞いてもいいし、B'zのスタッフに聞いてもいい。
絶対私らの努力は無視できないはずだわ!
でも交渉はヒステリーを起こしたほうが負け。
交渉人’Sがかわるがわる、
イベンター側の主張は事故や怪我が起こりうる可能性があること、
なにより思いやりが足りないのでは?と訴えつづける。
「サインを渡すCD売り場を一箇所にしてほしい」
「CD売り場に案内する扉を決めてほしい」
整理券は出さないという意向が翻らない以上、
こちらの条件はある程度飲んでもらわないと困る。
交渉人2が、とうとう、
「私たちで列を作って、私たちでなんとかするしかない」
と言い出し、また議論紛糾。
交渉人1の決定打が放たれたのは、いいかげん焦れてきたころ。
「私たちは周囲の人間100人の顔を覚えています!
 この100人に関しては、割り込みはさせないし、走りこんだりもしません」
この台詞は何度か彼女が口にしたものではあったが、
ようやく責任者がこの主張を真摯に受け止めだしてくれたのです。
「もう100人いらっしゃるんですね?」
なかなか前向きな質問・・・。これはイケル!
「もちろんです!100人以上いるからといって帰った人までいるくらいです!」
そして!!
交渉人2がずっと主張しつづけた、
「CD販売の列は一箇所の扉から入ることにします」が実現!!
「皆さん、周囲の方の顔を覚えているんですね?
 割り込みなどでもめても、責任はもてませんよ」
この期に及んで、誰が否やを唱えるもんか!
あんまり役に立たない交渉人(笑)私が、
「じゃあ、マジックがあるんで手の甲に番号書いておきます」
と言ったところ、これが大好評・・・。
いいのかみんな?手に番号だぞ?(笑)
しかも冷静になると、私はこのマジックの所有者じゃない(笑)
チラシ書きに散々使わせてもらった挙句(笑)とうとう・・・。
しかし、あれほど整理券を拒否しつづけたイベンター側が、
これを了としてくれたんです!!!
ようやく・・・ようやくラーメンだ!!(爆笑)

イベンター側から、
「今回の事は特別処置なので、口外しない事。
 28日はこうだったのに、と29日に言われても知らないですよ」
と釘を刺されて、採番へ・・・。
見事12番をGET!(爆笑)
11(ELEVEN)の彼はHEROですな(爆笑)

「あまり離れないでね〜」とは言われたけれど、
私は空腹だし、コピーも取りに行かなきゃならない。
「あ・・・あたしラーメン食べに言ってもいいですか!!」
と聞いた私に、「いいよ」と言ってくれた交渉人2のおねーさん(番号13番)の
ご好意に甘え、さっさと会場をあとにする私・・・(^^ゞ

この時点ですでに3時30分を越え・・・。
GOODS売り場は長蛇の列。
パンフを諦めきれない私は、友人に買い物代行を頼み、
とんずら。あこぎである。

ようやく口にする事の出来たラーメンは勝利の味がした!!!(マジ)
あと、美味しいと評判のめんたいこを買い(笑)、
コピーを取ってようやく会場へ。
会場前はすごい人でどこにナンバーズが並んでいるのかわからなかったけど、
「テキサス」がいたので(笑)無事到着。
開演20分前というデンジャーな到着にもかかわらず、
最前列当りへと並ぶ私を、
「交渉ありがとうございます」などと歓迎してくれる皆様方。
日ごろの行いが物を言うわね!(笑)
ちゃんと前に行けました(爆笑)

会場にはいると、なんとイベンターの責任者の方が、
手の甲の番号順に整列させてくれるじゃありませんか!
うって変わってこのサービスの良さ(笑)
方針曲げてまで、本当にありがとうございました。
でも、怪我も事故もなく済んだこと、お互いに本当に良かったですね。
そして無事に40代最初のサインGET!!!!

私に感謝したナンバーズの皆!
感謝するなら松本さんに(笑)
松本さん40歳最初のサインじゃなけりゃこんなに交渉なんかせずに、
とっとと観光に行ってましたよ(笑)
最後、お財布出す時、手が震えてて、我ながら良く頑張ったなぁ。と
感心しましたとさ。
あ〜疲れた!!!
pc
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