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絹豆腐まとめ〜背景設定版〜
By 絹豆腐
2018-11-25 22:06:27
絹豆腐PCの背景まとめ
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By 絹豆腐
2018-11-25 22:15:27
葛篭有栖に関する雑記

・虚白の地で観測されているものの、果たして彼の地以外で活動する事があるのかは不明。そもそも普段何処にいるのか、何処から現れて、何処へ去るのかも不明。

・冒険者が偶然かはたまた必然か遭遇して以来姿を見るようになった。しれっと虚白の地のギルド施設に顔を出したこともあるとかなんとか。

・同じ虚白の地の際立つ異常たる白夢、赤のゲートキーパーとの関連は不明。だが、何処か白夢は彼女へ畏怖の念を抱いているもよう。赤のゲートキーパーと同時に居合わせている現場を現状誰も目撃していない為此方は憶測も出来ない。だが、ギルドにはまことしやかに白のアリスからの情報提供を秘密裏になされており、赤のゲートキーパーに関する情報も渡されているという噂も。

・達観した少女らしからぬ少女。喧嘩早い冒険者が彼女の上からの物言いに子供相手に大人気ないが剣を抜いた、抜こうとしたのだが冒険者仲間という第三者や喧嘩を吹っかけた冒険者自身も何をされたか分からないが傍から見たらごくごく自然に近付かれ、柄を掴もうとした瞬間に先に鞘を盗られ空を切る滑稽な光景が広がったとのこと。武術に長けたもの曰く、意に先じて動き制する。少女が何らかの武技を修めている可能性があるらしいが肝心の冒険者は恥の上塗りで素手で殴り掛かった挙句矢張り良く分からぬままいつの間にか意識が途絶えギルドの玄関に転がされていたもよう。

・白き姿。悟ったような物言い。微笑みを絶やさぬ様。武に知に道を問わず理を以て精通する技量。それらは一巡前の世界に居たある人物に酷似しているらしいが、そもそも性別も年齢も異なる為やはり不明。関連性は本人から聞くより他はないが、ちゃんと答えるかも怪しい。

・白の断章と呼ばれる特異個体を何らかの意図で創り出し、自身の権能を分け与えているとのこと。
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By 絹豆腐
2018-12-13 16:08:53
ボルドウィン=グランバッハの一巡前の世界での悪事履歴

一巡前の世界において、ガーランド王国の七騎士第六位『六刃』の異名を持ち、杖の騎士団団長であった男、ロレンス=ハルトマンその人。

千年に及ぶ大戦時には、先代杖の騎士団長であった父親を暗殺し自分が団長に。

その後、赤の世界との存亡を巡る戦いにおいて赤の世界に滅ぼされ移民してきた獣世界、天界魔界といった異界の民を見下し、竜至上主義を掲げていた。

やがて赤の力に魅入られ、我が物にできないか画策。
同時に、目障りな異界の民の中でも突出した戦闘力を誇り、獣は竜の脚を引っ張る者でなく隣人であり共に戦う協力者であると武勲で示し獣人で唯一七騎士の席に座った第五位『気貴き白』のガルム=マーナガランドを同じ獣人騎士の弱みを握り、任務の最中に暗殺させる。
それも、彼の親友であり後に第五位の席に座り剣の騎士団長となる氷雪竜の男の故郷の地にて。

その後、気貴き白は赤に憑かれ銀嶺にて、狂い壊れて尚騎士として異形がこの地を侵さぬよう一人戦い続けていたが、生きている事に気づいたロレンスは他ならぬ親友の氷雪竜に部隊を率いてこれの討伐にあたるよう仕向ける。

無事殺害を済ませたまではよかったが、これがきっかけで氷雪竜の騎士が覚醒。決意を固め、明確に敵対宣言を受ける。

その間も七騎士第三位『堅牢地神』、盾の騎士団長グロズヌイ=アイゼンナックに己こそ獅子奮中の虫だというのに彼と彼に従う義に厚く融通の利かない騎士達をまとめて反逆者として冤罪を被せ、国家転覆を図った容疑で処刑する。

その後、様々な水面下での攻防の後、氷雪竜の騎士が赤の世界の一角、不屍樹海に巣食う妖樹ゲイラムの討伐作戦の為遠征している間にとうとうクーデターを実行。
王城を占拠、国王殺害、氷雪竜の騎士派閥の騎士や民間人を捕縛。
妖樹ゲイラムに寄生させ、氷雪竜の騎士がオリジナルを討伐した事でオリジナルそのものとして覚醒変異させた実の娘の異能により生きたまま捕虜を異形へ作り替え私兵化を進めつつ、王都も武力占拠。
しかし、密かに反攻の機を窺っていた囚われていた者達、王都で伏していた者達、王都外で準備を進めていた氷雪竜の騎士達の奇策によって形勢逆転。
謁見の間にて王に代わり座り、新たな王として反逆者を処刑せんと自ら武器を手に決戦に挑む。
赤の力に汚染され、尚且つ度重なる自己改造により一時は優勢となるも、理性を取り戻した娘の思わぬ反攻を受け逆転。怒りのあまり娘をそのまま処分したが、その隙は致命的で氷雪竜の騎士達の手で真の反逆者として殺害された。

が、常軌を逸した執念深さを発揮。竜至上主義から一転、都合よく赤至上主義を掲げて赤の異形として誇っていた竜であることさえ捨てて後に復活。

今度こそと復讐すべく二度目の決戦に挑むが、既にその時には数多の試練を乗り越えた彼らの敵ではなかった。

最期の最期まで、自分の非を認めず、自分以外を虫けらとして見下し、自分以外を一切信じられなかった男は最後には自分こそが虫けらの如く今度こそ消滅させられた。

pc
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By 絹豆腐
2020-03-16 15:29:28
背景も含んでいるので一応投下

脅威表。
同カテゴリー≠同脅威≠同戦力とは限らない。
また、脅威と書いてある通り力があっても世界に仇名す事はない者や、これらのカテゴリーに該当しない程度の脅威の芽、一般の範疇に収まる者達等は除外されている。
情報判明次第で更新されることもある。


『Category:該当無(これは実際の脅威、戦闘力、正体等が未知数故既存Categoryに当て嵌められず、暫定で番外として置いてある者達。未知数。判明次第既存の枠に当て嵌められることとなる。)』

・葛籠有栖(あらゆる面において未知。危険度で言えば虚白の地の秘密、世界の秘匿等様々な面に通じている素振りや、白夢を指揮したり白の断章を創り出した張本人であることもユーリイの情報提供で判明した通り極めて高い。けれども世界の人々に明確な敵対宣言もなく、謎が多い為該当無しに。八神叢雲との関連性が強く疑われているが本人の口からはそうだという確証を得る言葉は出ていない。)

・ドナテーロ・タリアコッツォ(純粋な戦闘力では知られる範囲では大したものではない。しかし、事件の裏に黒猫の商人の姿有り。白霧の村異変や、魔女の心象世界構築等人の悪意を暴き立てるのを好んでいる様子があり、此方も未知数。実害が計りきれていないのが実状。
かつての地の大精霊、大智の賢人グノーメ・タイタスクロウと同一視する者もいるが、あまりにも変わり果てている為疑問視。仮にそうだとしても、世界を見守る父の如き存在が真逆の性質となっている理由は何か。)

・ジョン・ドゥ(白の断章、空白失書。アンノウン、フレンドオブフレンド、ノーバディ。本人の特性上、世界規模であらゆるところに存在し影響を与えるという点において危険性が高い反面、一部の条件を満たさない限りはあくまで役割に徹している為に欠けた空白を埋める空白、役者以上の事はしない。脅威度が高い状況なのに、誰も実際にどれぐらいの脅威なのか、最早誰がジョン・ドゥなのかも不明な為枠に当て嵌められない。)

・ヒメネス(雑魚。だが恐ろしくしぶとい。諦めが悪い。しつこい。ついでに言うと女性限定で尚且つ特定条件下だと滅法強い。倒すのは簡単だが滅ぼすのは困難。だが本当に此処に暫定で置かれている理由は、ある者がうっかりと自称淫魔のヒメネスと名乗るこの存在の『異なる形の姿』を悪夢にて見てしまったせいだとかなんとか。)


『Category:災厄(災厄、厄災、天災。歴史的、神話的な実在していた脅威。恐怖、破滅の象徴。もしくは、動かないだけ、目覚めていない、きっかけがあれば一歩間違えれば。)』

・フェデギア/ヴォルスング(一人の男としての振る舞いの全てが天災になりかねない生ける災厄たる黒の暴君フェデギア。或いは覇王として振る舞う時にして、世界の大敵としての煉獄の竜帝ヴォルスング。何れにしても規格外、破滅的。純粋に存在としての絶対強者。純然たる脅威、恐怖の象徴。一巡前において、ヴォルスングは竜の世界最後の竜帝にして最強の敵として君臨し世界の敵となり、フェデギアは一人の夫にして父として新たなる脅威たる赤相手にも世界を視ていたヴォルスングと違いあくまで家族だけを視ていた。その為、一巡後においても脅威度としてはヴォルスング>フェデギアとなる。これは事実として、フェデギアの時はヴォルスングの時に用いる王喰らいの覇王剣も竜帝としての煉獄の権能を用いる事もまず無い。手加減とかでなく、必要ないという判断。事実、拳一つだけで我意を通し、世界を揺るがす。竜帝とはそういうものであるという脅威を分かりやすく体現している出鱈目。)


・モタネルプ・ウェンクルカムイ(氷塵の竜帝。一巡前。かつて、北の地に虹光で空を染め、絶対的なる零度を引き連れて降り立ち世界に冬という概念を持ち込み、白銀の底にて終わらない永久の眠りを齎し、人々の心の一つの信じる教義がなくては光をも見いだせぬ冷たき時代の始まりを与えた元凶。一巡後では活動する前にグラ・マロス自身を封印の楔とすることで目覚めないようにと眠りにつかされている。善神とされているグラ・マロス神とは兄弟関係であり、弟。邪教扱いされているウェンクルカムイ教の悪神として祀りあげられ、それを利用して秘密裏に復活の為贄や儀式を行わせている。威厳ある冬の父として生命を見守ろうとした兄グラ・マロス神との力関係はグラ・マロス教は決して認めないが、一巡前で実際に争った結果は竜帝の権能を持ち合わせている氷塵の竜帝たるウェンクルカムイとは絶対的差がある。また、性格は兄と違い生命の存在全てが赦せず、未来、現在、過去を視る三頭竜の眼が何時如何なる時空次元の生命を見つけ出し一人残らず停滞させる。氷雪竜にとっては呪われた陰の冬の運命を齎した張本人。)

・グワス・イ・リベル(幻楼の竜帝。一巡前。かつて、南の地にてまだ緑の生い茂る大地を根こそぎ喰い荒らし、生態系を破壊し尽くし、自身の存在そのものが見せる幻が人々を苦しめる現も夢も逃げ場なく人々の涙すら乾ききり罅割れた心の如き大砂漠へと変貌せしめた元凶。砂蟲龍はこの幻楼の竜帝が遺した暴食の仔の末裔であるという説もある。一巡後においては同じ南の地に生まれた煉獄の竜帝の存在が原因で現はおろか夢の世界にも中々出てこれないでいる。しかし煉獄の竜帝の眼を盗み、表に出てくる為無意識領域を泳ぎ力を蓄えているのではないかという説がある。ただ、一巡前の過去異変において烈火の拳姫と冬の戦乙女の両名を夢幻世界に招き喰らおうとした結果、とんでもないしっぺ返しを食らった事が一巡後にも記憶として残っており、その両名が一巡後にも当然のように居る事を知って勝手に引っ込んだという説もあると冗談のような話を黒の暴君が酒の席で語っており、軍解散後プセマ紅蓮火山の麓にある里にて火の巫女となった烈火の拳姫が時折夢の世界で悪さをしでかす前に力を取り戻さないよう殴り倒しに行っているという噂もある。)

・業涜王(浸海の竜帝。一巡前。かつて、世界に分散していた海をその貪欲さ故に独り占めし、別れた海を己が力によって全てを一つの海へと移動させてしまった元凶。一巡後においては、青憐建国に関する業務を七星咲耶が黄龍に任せている間に活動前に事前に知っていたとばかりにその力を振るう前に封印。桃源郷に封印の楔を置き、何重もの結界と封印式を張り巡らせたうえで異界の海に幽閉されている。しかしその力は封印されて尚世界が生み出した災厄を意味する竜帝の一柱。時折海に不自然な嵐や津波、海洋生物の不審死等を引き起こしている。その度に七代目応龍は諦めが悪すぎると辟易しながら再封印の儀式を行っているのだとか。)

・ディフォーユ(断絶の竜帝。一巡前。かつて、西の地にてその名と恐怖を刻みこみ、女子供を捧げさせ、村を喰らい、財を食料を貪り、大地を傷つけ、未だに渓谷にその時遺した風の残滓を吹き続けさせている西の公国が保守的で自らの保身と利益に走り強きにへつらうきっかけを与えた元凶。この歴代最弱、けれどもそれ故にか竜帝としてはヒトに関わりを持ち過ぎていて、そして、一人の巫女にした竜を特別視したが為、それまでの竜帝が災厄として活動していたが一匹の竜に零落し災厄としてでないヒトの心を芽生えさせてしまった。しかし全て遅い。悪行を成し過ぎた。巫女を人質にとられ、断絶の竜帝の権能を使う事をせずに討たれる事を選び、巫女を生かす道を選んだことが一巡前において敗れた原因となった断絶の竜帝だが、一巡後においてはどういうことだか他の竜帝と違い封印されているだとかいう話は唯一聞かない。)

『Category:神、神族(種族としての神。もしくは便宜上神と呼ばれ、祀られた存在。これらは形態次第になるが、一つの種族としての場合は何らかの力を持った一種族として世に溶け込んでいる。一方神と祀られた者の場合、強大な力を有する代わりに信仰、祈り等で大きく左右され、上位の存在ではなく寧ろ人々の想いによって己の力も在り方さえも歪み、穢れてしまう危険性を孕む。儚き者。)』

・梛木ノ神(鬼ヶ島に封じられていた神と呼ばれし大妖怪、荒御魂。元々は小蜘蛛で、人々に出会いを与える縁結びの神であったが、しかし邪なる祈り、悪縁を望む声にさえそれが人の幸福だと信じてそれを叶え続けるうちに神格が堕ち、穢れを溜め込み、狂ってしまった。目的の為に神に背こうが人の道を外れようが絶対に歩みを止めないハロルドが業涜王について青憐を調査している間、偽りの神であれど目的を達成する為の代用物になるかどうか試す形で封印を解かれ、暴走していた。最後は新しき人間の手で神は怪物として討たれ、旧き友と憎くもその在り方は懐かしき対成す縁切り神の手で再び奈落の底へ送り返され眠りについた。)

ルミナリエ=ペルセフォーネ(一巡前において、遥か太古に信仰の対象であった四柱の巫竜の一人。存続の巫竜。一巡後ではその歴史自体無くなり信仰は不要、信仰なくとも自分は一人でどうにかなるし一々ヒトを恨む気もなくなった。恨むゆとりがあるなら別のことをする。と姉や親友や、相棒のJJJに胸を張れるよう自立。精神的成長を果たした。その為今は神でもなんでもないのでこのカテゴリーから外れても本人は特に問題視しない。)

・字伏(帝国四帝、闇碧の霊刃。月の神竜族、朧が本当の名であり姿。かつて巫竜の次世代の信仰の対象として存在していた神竜族の一人であったが、字伏の代では事実上空の神竜族の影としての種族となっていた。一巡前、煉獄の竜帝暗殺の為に赴くも失敗。しかし単身挑み、数々の防衛網を誰にも気取られずに突破し、王座にまで辿り着き刃を向けた実力を買われ四帝の席に加わった。目的、大戦を止める為に煉獄の竜帝暗殺を試みたが、直に会い殺せぬなら逆に祖国を裏切り支配させた方が早く戦争を終わらせられる。愛した空の神竜族との約束を達成できると判断したからこそ。例え刃を同胞の、腐れ縁の男の血で染めることになろうとも。一巡後においても空の神竜族のことが一番であるのは変わらず、虚白の地の影響で意識が戻らない空の神竜族の為各地を巡りながら手がかりを求めている。)

・白くてぷるぷるした例のアレ(神とは知覚されてなんぼ、崇められてなんぼ。一度でも遭遇したら最後、信者にしようとしたり豆腐巫女や豆腐神官にしようと勧誘してきたり、嫌がらせのように呪いもとい加護を与えてきたりしてくる厄介者。この世に豆腐が存在する限り一個のゆる神をぐしゃあしたところですぐ違う豆腐を依代にするだけなのでとても迷惑。無視が一番効く。)


『Category:英雄、英傑(何をもって英雄、英傑と称するかは定義により異なる。此処に記載されるのは歴史的偉業の他、世界に仇成す者を倒したモノ、倒す宿命を背負う者、その在り方自体が英雄である者などが該当する。そして、英雄とは一つ間違えれば怪物ともなりうる。)』

・赤き雷迅の騎士(七騎士第二位雷迅、トールディス=シュトロハイムその人。帝国四帝、黄金の魔導王のルシアン=シュトロハイムの双子の兄。一巡前において正史の歴史のみならず、過去に介入や時系列改変された異変時においてもその正義そのものとして輝きを示す在り方故多くの偉業を成し遂げた。一巡後では一巡前の脅威でありもう乗り越えた筈の赤を宿した姿となっているが、その魂の輝きは色褪せず。)

・バルバス=オルランド(帝国四帝、崩國の戦颶。国さえも槍の一振りで崩すと謳われし一巡前の怪物揃い大戦の時代においても突出した武威を誇るが故に四帝の一角を担った黒鋼の聖人。一巡後においても在り方は変わらず、弱肉強食、弱き者が生きるには過酷なる黒の国に残りながら自分の所属に関係ない魂の信仰、誠実な生き方に迷いはなく自分が出来る範囲で弱者が生きる術を見つけ出せる手助けをしたり、そういった弱き者に手を差し伸べる事ができる次世代の仔を育成する為尽力している為このカテゴリーに。)

・ユーリイ(白の断章、魔剣物語。七騎士初代第五位にして八神叢雲の弟子の一人、初代孤児院長のストラトスと二代目孤児院長リバルドを元にした孤児が想い描いた正義の味方(ヒーロー)、その夢想を具現化した赤の異形と忘れ去られた物語が溶けあい生まれた赤と白を内包せし者。英雄の成り損ない。本人も英雄ではないと言っているが、『多くの敵(あく)を討ち倒した』という意味合いでの、違う見方をすれば大量殺人者、戦争犯罪者という事になりかねないそれでなら英雄となる素質がある為該当。記憶と記録が混在している。――四番目の能力を隠し持っており、これも英雄の要素の一つ。これも見方次第では、悪役のお約束にもなるのだが。尚、現在は黒の親衛隊カイリを弱敵として露払いした後に副隊長ランドルフとクオルの両名の実力者と相手取る筈であったが、ハロリマスとかいう意味不明な祭り開催をするのに何故惨太帽子を被っていないのか?と意味不明な動機で襲撃してきた邪悪王惨太へ一閃を見舞うもあえなく惨太袋に没シュート。この際内臓と骨がミンチとなる。一緒に惨太袋に没シュートされた男副隊長と妙な不遇な親近感を抱いたり、ハロリマスに強制参加させられたり、白夢を送り返したりしているうちに女副隊長から治療施設にまた没シュートされたりとかして今は監視の許黒の国を、新たな世界を見て回っている。また、ディオドーラを初めて見た時、不自然な動揺をしたのだとか。)


『Category:怪物(英雄に討たれる宿命にある者。或いは本当の英雄以外に倒す事ができなかったり、望まずして怪物となった者。その秀でた才能故、怪物呼ばわりされるより他はない天賦の才を持つ者などが此処に該当する。)』

・ルシアン=シュトロハイム(帝国四帝、黄金の魔導王。時代の技術を何代も先へ引き上げた超常的魔術と錬金術の才を持ち合わせた天才であり、しかし心が歪み過ぎて常人には理解されず、双子の兄にも理解はしても共感はしてもらえなかった天災。窮極的愛とは、窮極的憎悪であると考えており、その為兄に対して徹底的に憎悪して貰えるように生き抜いてきて、兄ほどでなくとも愛した者にはちょっかいをだして破滅させる迷惑すぎる女。また、特にお気に入りだとすぐに『収穫』はせず、徹底的に情報操作しつつ何もかもを奪ったり、自分に依存させるよう仕向けたりし、憎むべき己に愛を抱かせ、最後に愛憎が極まったと判断したら収穫しようとしたりする。その為ならどうでもいい者達をどうにでも利用する。一巡後でもその魂は変わらない。また、この世界の空白、異常を真っ先に察した一人でもある。)

・メルティナ=シューティングスター(帝国四帝、烈火の拳姫。そして七騎士第三位でもある。父に傭兵団の王者にして副団長のエンケラドゥスを持つ。帝国建国前から未だ煉獄の竜帝を名乗る前のヴォルスングと、八神叢雲と共に活動を共にしていた。元の才能だけでなく絶対置いていかれたくないという恋心から拳と火の才能を遺憾なく発揮し、四帝の座を実力で掴み取った肉食系女子(物理)。主に北方の侵攻を任されていて、その為冬の戦乙女とは好敵手であり、異変の後には幻楼の竜帝戦で親友となり、正史と異なり冬の戦乙女と共に煉獄の竜帝を止めるべく最後の最後に拳を向けた。一巡後、大いに矛盾を感じる事態に直面した事で困惑。何せ、本来ヴォルスングは幼馴染であり、フェデギアはヴォルスングの魂を継いだ文字通り腹を痛めて――胎を突き破られて――産んだ息子なのだ。一巡後は最初からヴォルスングとフェデギアが同一存在となる程同化しており、困惑するしかなかった。そういうもやもやもあり、どう接すればいいか悩み、軍解散後は里で火の巫女になる道を選び距離をとった。ただ、元々考えるより行動する派。一つのところに留まれない気質なので時々憂さ晴らしに殴りに行ったり、遊びに来た冬の戦乙女と地形が変わる程の稽古をしたりこっそり外に出かけたりしている。尚、フェデギアとしてはフェデギアとして振る舞う時はお袋という認識が強く、ヴォルスングとして振る舞う時は幼馴染の認識が強くなるらしく当人も説明し難い感情を抱いているのだとか。)

・アイリス・ブランシュ(白の断章、悲恋忌憚。自己愛と他己愛に狂った堕天使イリスが血濡れた悲恋の物語と溶け合い生まれた存在。ユーリイとは違い物語からして主役にして悪役、散々な憂い目に遭った挙句に最後には自分が本物の怪物となり惨劇を引き起こすという内容の為、話してどうにかなるとかそんな問題ではない。無血で済むとすれば、それはこの白の断章の狂気の数多に張り巡らされた導線を切らず、地雷を踏まずに済ませた場合のみ。そうでなければ誰かの血を流す事態となる。この世界の者達の殆どを『憎き臣下』か『愚民』等と殺すべき対象として認識している。唯一、『王子様』だけがこの狂った女を宥める事できる存在なのだが未だ血が流れ続けているということはそういうことである。翠の国襲来の際、他が物語の都合上殺戮自体が目的でないというのにこの悲恋忌憚だけ最初から殺意しかなかったことからも危険度が極めて高いことが分かる。)


・ヘルナンデス・ピースメーカー(白の断章、開拓伝記。無垢なる破壊者。幸福とは何かを誤解し続け、壊し、砕き続ける者。しかしあと少しで神聖都市を破壊しようとした時、魔女フィリアとレガトゥスのカリスの説得により幸福とは何か、開拓とは何なのかと自分の存在意義に疑問を抱き、自己破壊。今は地下の封印牢の最深部で二人との対話を楽しみに待っている。――尚、銀の国は封印し制御できているということにしているが、過去にうっかり二人以外に会話させようとして失敗、拷問等で情報を引き出させようにも傷一つつかぬうえ怒りを買って危うく封印区域全てを破壊し収用違反を起こしかける大惨事に発展しかけた。その為便宜上捕えているとなっているが、実際は『開拓伝記が信頼している二人と会いやすいから今は大人しく住みついているだけ』である。)

・烏貝弐號(白の断章、烏貝號。青憐の海上に嵐を発生させながら襲来してきた天候さえも自在に操作する空飛ぶお化け貝。だが、この存在は一巡前、赤について密接な関係にあった者が物語と迎合したらしく、物語に沿って動いているふりをして一巡前において『自分と同じ四天の一人であった』玄武と、『一巡前において師弟共々縁が深かった』一巡後の名をアンゼと名乗る者と接触した事で自分の舟上に捕獲し連行。彼らの素性と記録を暴き立て、強引に一巡前の記憶を呼び起こそうとしたが――空白失書、ジョン・ドゥに企みが露呈。罰を受け強制的に舞台から退場させられ、記憶を暴かれた二人に記憶を遺し苦しむか、失くして一巡後の存在として今迄通り生きるか二択を迫った。退場させられた烏貝弐號は現在、虚白の地にて再教育を行われている。)

・テューレ(勝手にセフィ村なんて作って領主を気取っている無国籍の民。一巡前、四天の一人紅霧天として悪逆の限りを尽くしていた記憶をさっぱり忘れているがそれでも悪性は消えていない。それが暴発しないのは、偶然の奇跡なのかなんなのか、村民を守る為にその残虐さを発揮し外敵に振るわれているからである。そもそもの生い立ちが不運のそれ。狂う理由はあったにせよ、しでかした事の免罪符にはならない。もし、いつか一巡前の記憶を持ち、悪行を咎める者が現れた場合。果たして紅霧天としてか、それともセフィ村領主としてか、どちらの顔でいられるかは今は分からない。)


・黒姫(白の断章、九幻纏狐。嘘の認識で塗り潰すことによって、嘘を真であるかのように見せかける化け狐。今は烏貝弐號がヘマした隙に乗じて青の国乗っ取り画策中でーす★とのこと。青の帝の存在の基底が揺らいでいる隙を狙って乗っ取りを企て、自分が青の帝であるように認識させている。本来は法も緻密、規範も確りしていて大きな悪が芽生える前に護国団や政治的介入で阻止できるように統制がとれているのだが、護国団の機能を乱し、側近等城内の者も認識を完全に狂わせて着実に国を壊しつつある。ちょこ代官なんて阿呆なのが好き勝手できる隙がある時点で他国も疑問を抱くレベルだが、もう既に手遅れになりつつある。何せ国全域どころか遠く黄龍島であろうとも、『自分の正体や本名を視ようと、知ろうと認識しただけで』、認識を汚染し確り自分を見ても青の帝だと名乗っている時は青の帝として認識させ、正体を描いた物でさえ見ようとしても意識がぼやけて何をしていたか、観ていたのか混濁させ霧に包むように曖昧にしてしまう程に術が大規模に及んでいる。因みに、ちょこ代官はどういうわけか助平すぎるのか小判パワーなのか何故か術が通じにくくちゃんと青の帝じゃなく女狐と認識していた実は凄い奴であり、しかしそれなのに今のうちに好き勝手してやろうと違う方向でエネルギーを消費していた阿呆である。そして、奇妙な依頼の存在を知っては『翠の国から来たと名乗る』事で認識を汚染した女騎士を隠れ蓑にしちょこ代官を監視。もし余計な事を喋ったら殺害する気でいた。)

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