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By 絹豆腐
2021-09-03 15:00:08
名前:雪底の落園(ケイオスファクター・レズィドゥ)
年齢:不明
性別:不明
種族:■■■■
身長:無限なりし父たる大いなる者から切り分けられた一部。残滓。ヒトの定めた基準で計測することに意味などあろうか。
体重:無尽なりし母たる大海から零れ落ちた一滴。残留物。如何にしてヒトの身で測れるというのか。
容姿:この残滓は■■の■■が白のアリスとの戦いに敗れ、残された僅かな力を護り手達に分配する過程で生じた漏洩した一滴に過ぎない。
ただ、無限にして無形なる■■の残滓であるが故に、その形なき者は偶々流れ着いた村でとある娘との出会いを経たが故に形を得た。

良い子の願いを叶えてくれるクリスマスツリー。

原形は、それだった。

だが、子供から聞いた大人は最初は討伐しようと、遭遇と同時に畏怖し――畏怖は、崇拝を産んだ。
贄を捧げれば、犠牲を払えば願いを叶えてくれる、豊作を、勝利を約束してくれる恐ろしき神樹。
それは無垢であるが故に、望みを叶えた。『望み通りに恐ろしい存在へと』。

恐るべきは怪物か、それとも、ヒトの欲か。

武器:■■■■■■。
属性:■
能力:『■■■■■■■■■』
ありとあらゆる終わり逝く世界を呑み込んで、ありとあらゆる悲しみを洗い流し、ありとあらゆる苦しみを深き底へ沈め、それ故にありとあらゆる遺伝子と能力を内包せし■■の残滓。■■の因子からすら零れた忘れ物。なれど、それですらもヒトにはあまりにも強大過ぎる。大いなる父にして母なる黒き海はかつて語った。
「ヒトにとっては僕の涙の一滴さえも重く、溺れさせてしまう。だから悲しむ事すら許されない。ヒトを愛して抱きしめることなんて絶対にできない。」
ヒトの矮小な願いを叶えるなんて、造作もない。

弱点:あるとすれば、それはヒトに対して敵意を抱いていないということだ。寧ろ、大元の影響が色濃い為に愛しているとすらいえる。残滓故に力に反して無垢が過ぎ、力無きヒトの悪意に利用される。だが、忘れるなかれ。それは、身動ぎ一つでさえヒトの営みなど終わらせられる存在。世界を過去に幾つも滅ぼした存在たる天蓋を覆う者の一片であるということを。

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神に捧ぐ為のお手伝い(完)
By 絹豆腐
2021-07-01 17:36:39
依頼:邪教徒の殺害。もしくは儀式の運営手伝いをしてくださる巫女の募集。

PL名:絹豆腐

依頼主:スノウフェルテット寒村地帯、パルーガ村の村長

報酬:必ず貨幣を用意いたします。

場所:スノウフェルテット寒村(パルーガ村)

内容:この依頼を見ているということは、依頼をお受けいただける方でしょうか?

それでしたら是非この哀れなる村に降りかかる忌まわしい災いを退けていただきたい。

このパルーガ村では年に一度、グラ・マロス神に捧げる豊作の儀として大した規模ではないですが心を籠めて今年も無事に冬を越せるようにと願いちょっとしたお祭りをいたします。

しかしながら今年は度々村の近辺で怪しい人物が目撃されているのです。
中には、この人物に襲われたという者や、村の中をこそこそとうろついていたという証言もいる始末。
グラ・マロス神に捧げる祭りの妨害をするということから、ウェンクルカムイ教の邪教徒の一員ではないかと我々は怪しんでおります。

そこで、この依頼を受けた方には祭りが終わるまでこの不審者、邪教徒から村を守り、よければこの邪教徒を殺害していただきたい。
当日は総本山から派遣された聖騎士の方も警護に来てくださるとのことですが、念には念を。信じていないわけではないですが、万が一祭りを台無しにされてはならないので確実に。

どうかよろしくお願いいたしますよ。

ああ、そうそう。今年は恥ずかしながら人手不足でして、巫女の募集もしております。
巫女といってもそう難しい手伝いはさせないので、身構えなくても大丈夫です。

募集人数:1人〜

日時:7/1募集開始から人が集まり次第

備考:基本的に進め方次第であっさり終わる量産型ぷちイベント。
そして進め方次第では胸糞BADENDルートも存在します( ˘ω˘ )←


※追加情報1。この村についての噂を知る事ができる生まれ、所属等なら誰が知っていてもおかしくない内容。
それは、このパルーガ村は辺鄙な村だというのに、年に一度行われるグラ・マロス神に捧げる村興しも兼ねたお祭りには『必ず教会の有力者や貴族すら含めた者がやってくる』。
その為か、この村は特に目立った名産品があるでもなく比較的豊かな暮らしを送っており、有力者から援助を受けているようだ。

※追加情報2。暗部に属する執行者を始め、もしくはこのパルーガ村出身や付近の村出身である者、その出身者と関係がある者等は知っている、噂を耳にしたことがある内容。
この祭りには裏があると言われている。毎年この祭りには『巫女』としてパルーガ村や近隣の村、時には旅人からすら選出される女が一人から複数人いるのだが、この『巫女』は必ず一人『神に選ばれた』として『失踪』を遂げている。
それにも関わらず村長を始めとした村の老人達はそれは光栄なことだからと探すことも何処にいったかも告げず、問い詰める者がいても答えない。あまりにしつこく尋ねる者の中には『飛び出した挙句雪狼に喰われた』ということで行方不明になる者もいるらしい。
また、神聖都市へと話が流れてこないのは『この村に集まる有力者達がもみ消している』という噂すらある。
本当にグラ・マロス神を信仰しているのかすら疑わしい。

※追加情報3。村から討伐依頼を受けている邪教徒とされる人物を知る人物。それは、彼がとある殺人事件の犯人として嫌疑をかけられ、罪に問われて行方を眩ましたバルーガ村近辺の村にある小教会に務めていた神父である。そして、聖騎士の派遣すらなかったその村を守る為自ら水銀の弾丸と不死者殺しの斧を手に村を守っていた筋金入りの武闘派であると知っている。

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